9:45〜9:50 |
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開講の挨拶
映像情報メディア学会関西支部 支部長 |
9:50〜10:50 |
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IPDC(IP Data Cast)が目指すもの
慶応義塾大学大学院 中村伊知哉
メディア分野に20年ぶりの大波が押し寄せている。マルチスクリーン、クラウド、ソーシャル。メディアを構成するデバイス、ネットワーク、サービスの3要素が世界的に同時に塗り替えられる。日本も地デジ/ブロードバンド整備後の対応が急がれる。通信放送融合法制が制定され、国民のソーシャル利用度も高い日本にはチャンスととらえるべきだ。
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10:50〜11:50 |
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V-LOWマルチメディア放送の実証実験について
近畿V-LOW実証実験協議会 芝 勝徳
アナログテレビ放送終了で空き帯域となったVHF―Low帯。ここを活用したマルチメディア放送の実証実験を大阪と加古川で実施します。本講演では、その実証実験内容と期待される成果についてお話しをします。
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11:50〜13:00 |
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(昼食休憩) |
13:00〜14:00 |
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スーパーハイビジョンの最新動向
NHK放送技術研究所 奥井誠人
スーパーハイビジョン(SHV)の研究開発状況を報告する。SHVは、NHKが2020年からの試験放送実施をめざしている次世代のテレビジョンである。これまでの機器開発や超高精細映像の特性に関する研究成果に加え、最新動向として5月の技研公開や今夏実施予定のロンドン五輪パブリックビューイングについても紹介する。
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14:00〜15:00 |
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次世代STB:ハイブリッドBox
日本ケーブルラボ 徳竹政幸
日本ケーブルラボが完成させた次世代STB“ハイブリッドBox”の技術仕様は、ソフトウエアベースのオープンなアプリケーションプラットフォームで構成されています。従来の映像系サービスに加え、エネルギー、ヘルスケアなどの映像系以外のいわば社会インフラサービスをも創出できるハイブリッドBoxの概要をご紹介します。
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15:00〜15:10 |
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(休憩) |
15:10〜16:10 |
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スマートテレビに関する技術動向
パナソニック株式会社 松村浩一
今、市場での注目を集めつつあるスマートテレビ、テレビの視聴スタイルや、楽しみ方に大きな変革をもたらすであろうスマートテレビの最新の技術動向について紹介する。
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16:10〜17:10 |
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次世代UI:ジェスチャー入力(PointGrab社)と
3Dマルチタッチ入力(ZRRO社)
CP&C ジャパンパートナーズ 後藤哲夫、森 主門
PointGrab社独自の画像認識アルゴリズムにより、VGAカメラとCPUのみで高精度なハンドジェスチャー認識を実現。SWのインストールのみですぐに実装可能です。使い始めたそのときから直感的に使いこなせるシンプルなユーザーインターフェイスを紹介。
ZRRO社が開発した高さ方向も検知できる3Dマルチタッチセンサを紹介。3Dセンサを埋め込んだリモコンにより、ユーザーは離れたテレビ画面をあたかもタッチしているかのように、様々なコンテンツを直観的に容易に操作することが可能となります。
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17:10〜17:15 |
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閉講の挨拶
映像情報メディア学会関西支部 庶務幹事 |