10:00〜10:10 |
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開講の挨拶
映像情報メディア学会関西支部 支部長 |
10:10〜11:40 |
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4K8Kの海外動向
(株)毎日放送 経営戦略室 長井展光
国内では、オリンピックに向け4K8Kの動きが活発になってきましたが、海外では4K8Kについてのどのような戦略があるのでしょうか。4月に開催されたNABショー(全米放送事業者協会)における高画質化へのニーズについて、また、隣国韓国では5月に開催されるKOBA(韓国放送機器展)の4K8Kの盛り上がりや、地上波での4K放送の取り組みについて、独自に取材した内容で、世界の4K8K事情をずばり分析します。
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11:40〜13:00 |
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(昼食休憩) |
13:00〜14:00 |
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2020年までのロードマップと取り組み
(社)次世代放送推進フォーラム 事務局 元橋圭哉
2014年6月、衛星(CS)による4Kの試験的な放送が始まります。高画質化だけでなく色域やダイナミックレンジの広がりなど映像表現がより豊かになるという技術的な可能性に注目が集まっています。半面、制作機材の制約を克服して、良質の4Kコンテンツをどのように量産化していくかが大きな課題になっています。4Kそしてその後に続く8Kの推進にあたっているNexTVフォーラムの取り組みについてご報告いたします。
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14:00〜15:00 |
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4K放送の現状について
スカパーJSAT(株) 事業開発部 今井 豊
社団法人次世代放送推進フォーラムが今夏から4K放送を予定しています。また、日本国外でも4K放送の実施が計画されています。その4K放送実施に向けた次世代放送推進フォーラムの活動、4K放送の現状と制作技術などについてご紹介します。
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15:00〜15:10 |
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(休憩) |
15:10〜16:10 |
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4Kコンテンツのマスタリング技術
(株)IMAGICA 技術推進室 エンジニアリングソリューションユニット 清野晶宏
ポストプロダクションであるIMAGICAが4Kコンテンツおよび映画作品等の仕上げプロセスのためにリサーチした技術より、色管理環境、データ変換技術、ファイルフォーマット、量子化ビットレート、フレームレートなどの留意事項を述べながら、エンコード前の4Kマスターデータの作成プロセスを実際のカラーグレーディング(色彩調整)システムの紹介も交えて解説します。
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16:10〜17:10 |
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8K-SHV ソチオリンピックでの取り組み
日本放送協会 放送技術局報道技術センター中継部 久米隆嗣
2月に開催されたソチオリンピックにおいて、NHKはオリンピック放送機構(OBS)と共同で8K-SHVコンテンツ制作を実施しました。開会式、フィギュアスケート、閉会式について制作を行い、国際放送センター(IBC)のSHVシアターでライブ上映しました。現地でのコンテンツ制作業務を、オリンピックならではの仕事の進め方を紹介しながら報告します。
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17:10〜17:15 |
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閉講の挨拶
映像情報メディア学会関西支部 庶務幹事 |