10:00〜10:10 |
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開講の挨拶
映像情報メディア学会関西支部 支部長 |
10:10〜11:40 |
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拡張現実感の基礎と技術動向
奈良先端科学技術大学院大学 加藤 博一
1990年代初期にその概念が提唱された拡張現実感は、コンピュータの映像処理技術の発達とともに研究が活発になり、2000年頃にはその技術基盤が出来上がった。産業応用としての実用化に向けた取り組みが増える中、携帯端末の普及、特にスマートフォンの登場により、その実利用の流れが加速した。本発表では、拡張現実感の基本的な考え方や基盤となる技術について紹介し、さらに、最近の技術動向について紹介する。
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11:40〜13:00 |
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(昼食休憩) |
13:00〜14:00 |
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複合現実感技術とヒューマンインタフェース
立命館大学 木村 朝子
現実世界と仮想世界を違和感なく実時間で融合する複合現実感 (Mixed Reality;MR) 技術は、目の前の現実空間や共同作業者など現実世界に存在するものはそのまま利用し、付加させたい情報だけを電子的に生成・融合すればよいため、空間設計に関する自由度が高い。また、実在の物体を掴んだり、押したりすることで、本物の触感を得て、そこに視覚的にのみ電子的なデータを重ね合わせるという用途も考えられる。本発表では、このようなMR技術を活用したヒューマンインタフェース研究について紹介する。
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14:00〜15:00 |
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日常を劇場へ〜プロジェクションマッピングによる情報と 空間のデザイン〜
NHK放送総局 森内 大輔
東京駅保存・復原工事完成記念で開催された「TOKYO STATION VISION」等、これまでに手がけた施工事例を元に、様々な対象物を「劇場」へと変える、プロジェクションマッピングの最新技術動向を紹介するとともに、コンテンツの空間活用が生活や地域へもたらす影響や展望について語る。
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15:00〜15:10 |
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(休憩) |
15:10〜16:10 |
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NHKのドラマ制作におけるVFX技術
NHK放送技術局 高橋 佳宏
今日のドラマ制作において、VFXは欠かせないものとなっている。VFXとは、「Visual Effects(視覚効果)」の略で、通常の撮影方法では表現できない映像を、CGや合成技術を使って実現する事である。例えば時代劇等 で、現代に存在しない建造物を制作したり、大人数の合戦を表現したり、そ の時代には存在しない物を取り除いたりするものである。
本講演では、連続テレビ小説「花子とアン」、大河ドラマ「軍師官兵衛」におけるVFX技術の裏側を紹介する。
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16:10〜17:10 |
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ARメガネの現状・課題と最新動向
新日鉄住金ソリューションズ(株) 笹尾 和宏
メガネのように身に着けて利用する電子機器であるARメガネは、これまで小型化が課題となっていましたが、2014年に入り、容易に身に着けられる大きさと性能を備えた機器が各社より発表・発売されるようになってきました。本講演では、従来から発売されていた機種も含めたARメガネの特徴やその適用先について企業向けの利用事例を中心にご紹介するとともに、AR メガネの課題や利用にあたっての留意点についても解説します。
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17:10〜17:15 |
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閉講の挨拶
映像情報メディア学会関西支部 庶務幹事 |