研究会の様子

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2024年3月8日に開催された研究会の様子です.
会場の石垣市民会館
会場の石垣市民会館
会場の石垣市民会館
会場の石垣市民会館
大槻副委員長による開会あいさつ
大槻副委員長による開会あいさつ
橋本副委員長による閉会あいさつ
橋本副委員長による閉会あいさつ
 2024年3月度放送技術研究会が,3月8日(金)に石垣市民会館にて現地/オンラインのハイブリッド形式で開催されました.
 発表は全部で9件,うち2件は記念講演として,2023年度に研究奨励賞を受賞された田中陽子さん(東京理科大)から 「LDMの一括復調と逐次復調の伝送特性評価」,松尾康孝さん(NHK財団)から 「超高精細動画像のぼやけ補償による符号化と空間高周波パワー制御による縮小」について講演いただき,31名(現地20名,オンライン11名) の参加者により活発な議論が行われました.
 かつては3月の研究会は島嶼部での開催が続いておりましたが,2020年以降コロナ禍で中止やオンライン開催が多くなっておりました. 昨年の那覇開催に続き,石垣島で研究会を開催できたことをうれしく思います.会場提供いただいた石垣市様に厚く御礼申し上げます.
 この一年,発表や聴講でご参加いただいた皆様に深く御礼申し上げますとともに,来年度も引き続き放送技術研究会にご参加いただけますよう 宜しくお願い申し上げます.
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2024年2月15日,16日に開催された研究会の様子です.
最優秀賞受賞の千葉大学
                仲川俊哉さん(中央右)と齊藤先生(中央左)
最優秀賞受賞の千葉大学
仲川俊哉さん(中央右)と齊藤先生(中央左)
優秀賞受賞の慶應義塾大学 井上真悠子さん(中央)
優秀賞受賞の慶應義塾大学
井上真悠子さん(中央)
名古屋国際センター
名古屋国際センター
会場の様子
会場の様子
 2月度放送技術研究会が,2月15日(木)〜16日(金)の2日間に渡り,名古屋国際センターで開催され, 学生及び若手発表8件,招待講演1件,企画公演3件の計12件の発表が行われました.
 15日は現地22名オンライン11名の計33名,16日は現地25名オンライン12名の計37名の参加がありました.
 2月度の研究会では学生発表6件の中から優秀な発表を選び表彰をしています. 今回は以下のお二方が選出され,表彰されました.おめでとうございました.
 〇最優秀賞 千葉大学 仲川俊哉さん
  「誘電体導波路によるマイクロ波エネルギー伝送の実験的検討」
 〇優秀賞 慶応義塾大学 井上真悠子さん
  「FDD Massive MIMOシステムにおけるマルチタスク学習に基づく
   CSIフィードバックのAdapterベースのfine-tuning」
 惜しくも選ばれなかった皆様の発表も,日頃の研究の成果が十分に発揮されており,大変素晴らしい発表でした.
 招待講演では,奈良NHK先端大笠原先生より「ビットコイン・ブロック・チェーンの性能評価モデリング 〜 トランザクション承認遅延分析から見るマイニングメカニズム 〜」と題してご講演いただきました.
 また,企画講演では奈良先端大岡田先生,NHK朝倉様,NHK望月様より論文執筆におけるご経験談も交え貴重なご講演をいただきました.
 ご多用中にもかかわらず研究会にご出席頂きました皆様に深く感謝申し上げます.
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2024年1月25日,26日に開催された研究会の様子です.
最優秀賞受賞 長崎大学 原田拓実さん
最優秀賞受賞 長崎大学 原田拓実さん
優秀賞受賞 佐賀大学 竹口雄章さん
優秀賞受賞 佐賀大学 竹口雄章さん
優秀賞受賞 佐賀大学 若木田康輝さん
優秀賞受賞 佐賀大学 若木田康輝さん
優秀賞受賞 佐賀大学 川崎龍青さん
優秀賞受賞 佐賀大学 川崎龍青さん
佐賀大学 本庄キャンパス
佐賀大学 本庄キャンパス
研究会の様子
研究会の様子
 1月度の研究会はIEEE-BT様,IEEE-AP-S-FUKUOKA様,映像情報メディア学会九州支部様との連催により 1月25日(木)〜26日(金)に佐賀大学本庄キャンパス/オンラインでハイブリッド開催され,特別講演を含む計21件の発表が行われました.
 25日は現地59名オンライン14名の計73名,26日は現地63名オンライン10名の計63名の参加がありました.
 今回の研究会では,学生及び若手発表の中から優秀な発表を選び表彰しました. 18件の発表の中から以下の4名が選出されています.皆様,おめでとうございます.
 〇最優秀賞
  長崎大学 原田拓実さん
  「28GHzにおける非回折波生成用アンテナシステム」
 〇優秀賞
  佐賀大学 竹口雄章さん
  「2倍波半波長マイクロストリップ線路共振器を用いた4相Push-Push発振器の高性能化」
 〇優秀賞
  佐賀大学 若木田康輝さん
  「共振器両端取出し出力回路を装荷した準分布定数線路共振器を用いたPush-Push VCOの高性能化」
 〇優秀賞
  佐賀大学 川崎龍青さん
  「イメージ抑圧型ミキサを一体化した円偏波アクティブアンテナの設計と性能評価」
 特別講演では,佐賀大学の嘉数先生からダイヤモンド半導体に関するご講演,長崎大学の田口先生から高機能アンテナの設計に関するご講演, さらに地元サガ電子小柳様から会社の事業内容についてご講演をいただき,活発な質疑応答もあって盛況な研究会となりました.
 今回の開催には,佐賀大学の田中様より会場のご提供など多大なるご支援をいただき,無事に研究会を執り行うことができました. 御礼を申し上げます.
 次回の研究会は2024年2月に名古屋で開催する予定です.皆様のご参加をお待ちしております.
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2023年11月9日,10日に開催された研究会の様子です.
研究会会場のYIC京都
研究会会場のYIC京都
研究会会場への案内
研究会会場への案内
研究会の様子
研究会の様子
 11月度の研究会は,光通信システム研究会(IEICE-OCS)様,光ファイバ応用技術研究会(IEICE-OFT)様,通信研究会(IEE-CMN)様との連催で, 京都府京都市のYIC京都/オンラインのハイブリッドで開催されました.
 9日は現地35名・オンライン24名の計59名,10日は現地30名・オンライン22名の計52名にご参加いただき, 招待講演や依頼講演を含む計19件と多数の発表がありました.
 マイクロ波,変調方式等の無線伝送に関するものから,光ファイバによるセンシング,信号品質改善検討, AI利活用まで幅広い分野について研究会の壁を越えた活発な質疑応答がなされました.
 次回の連催の研究会は2024年11月に四国地方にて開催する予定です。皆様のご参加をお待ちしております.
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2023年10月12日,13日に開催された研究会の様子です.
研究会会場のヒストリア宇部
研究会会場のヒストリア宇部
研究会会場への案内
研究会会場への案内
研究会の様子
研究会の様子
研究会の様子
研究会の様子
 10月度の研究会は,SIS研(電子情報通信学会スマートインドメディアシステム研究会)様との連催で, 山口県宇部市のヒストリア宇部で開催されました.12日は46名,13日は31名の計77名にご参加いただき, 招待講演やチュートリアル講演を含むのべ15件の発表がありました. STL/TTL,ミリ波,マイクロ波,MIMOなど無線伝送に関するものから,情報セキュリティ,映像・音声等の信号処理まで幅広い分野について, 研究会の壁を越えた活発な質疑応答がなされました.また,地元の山口大学からも多数のご参加を頂き,盛況な研究会となりました.
 次回のSIS研様との連催の研究会は,2024年10月に札幌地区にて開催する予定です.皆様のご参加をお待ちしております.
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2023年7月27日,28日に開催された研究会の様子です.
研究会会場
研究会会場
研究会会場
研究会会場
研究会の様子
研究会の様子
研究会の様子
研究会の様子
 BCT研究会の7月度の開催地は恒例の北海道.本年度は,東札幌駅から程近い,風薫る緑豊かな札幌市産業振興センターで開催され, 27日は現地38名,オンライン14名の計52名,28日は現地40名,オンライン15名の計55名にご参加いただきました.
 特別講演1件,学生発表8件を含む計17件と多数の講演があり,内容も地上放送高度化,放送・応用,映像符号化・回路, マイクロ波帯FPU・アンテナ・電離層において,理論的なものから実用的なものまで幅広く技術交流が行われました.
 当研究会は雰囲気が良い点を評価いただくことが多いのですが,初日の閉会後にはコロナ渦にて自粛されてきた懇親会も久々に開催され, 学生さんも参加される中で,企業、学校の垣根を超えたアットホームな交流を実施することが出来ました.
 最後となりますが,会場の札幌市産業振興センター様からの多大なるご支援により,ハイブリッド研究会が成功できましたこと御礼を申し上げます.
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2023年6月9日に開催された研究会の様子です.
会場の様子
会場の様子
 今年度最初の6月度研究会がハイブリッドで開催されました.例年6月は放送局で開催することが恒例となっており, 日本テレビ放送網株式会社様の会議室をお借りして開催されました.オンラインとのハイブリッド開催も昨年度から継続しており, 今回は映像情報メディア学会事務局から装置を一部お借りして,ハイブリッドシステムを構築しました. 今回の研究会は,現地22名,オンライン20名の計42名にご参加いただきました. 一般講演3件,依頼講演3件の計6件の講演があり,地上放送高度化,FM干渉除去,マイクロ波・ミリ波,およびAIに関して,活発な議論が行われました.
 日本テレビ放送網株式会社様の大変見晴らしの良い会議室をお借りでき,また全面的なご協力をいただき研究会を成功することができました. 多大なるご協力をいただいた日本テレビ放送網株式会社様の皆様に感謝をいたします.
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2023年3月10日に開催された研究会の様子です.
会場のRBCホール
会場のRBCホール
研究会の様子
研究会の様子
研究奨励賞受賞のNHK 平林祐紀さん(中央)
研究奨励賞受賞のNHK 平林祐紀さん(中央)
映像情報メディア学会 伊丹誠会長のご挨拶
映像情報メディア学会 伊丹誠会長のご挨拶
 2023年3月度放送技術研究会が,3月10日(金)に沖縄RBCホール/オンラインのハイブリッドで開催されました. 発表は全部で15件,午前に地上放送高度化に関する7件の発表,午後は記念講演と特別講演を含めて8件の発表があり, 40名以上の参加者により活発な議論が行われました.
 研究奨励賞を受賞されたNHK平林様の記念講演では,地上放送高度化方式における大規模野外実験に関して,方式,実験試験局, その様子と流れ,結果概要をご講演いただきました.
 また,総務省 沖縄総合通信事務所 所長 三木様の特別講演では,沖縄地域における電波利用に向けた取組に関して, 江戸時代後期から現在までの約160年間の沖縄における情報通信の歩みと,これからの沖縄における取組をご講演いただきました.
 会場の提供と音響設備等のオペレーションを行って頂き,滞りのないハイブリッド開催にご尽力いただいたRBC琉球放送の皆様に感謝申し上げます.
 3月の研究会は,沖縄など島嶼部での開催が続いておりましたが,2020年以降コロナ禍で中止やオンライン開催となっておりました. 今回,4年ぶりにリアルな形で研究会を開催できたことをうれしく思います.
 この一年,発表や聴講でご参加いただいた皆様に深く御礼申し上げますとともに,来年度も引き続き放送技術研究会にご参加いただけますようよろしくお願い申し上げます.
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2023年2月16日,17日に開催された研究会の様子です.
最優秀賞受賞の千葉大学 細田東吾さん(中央右)と齊藤先生(中央左)
最優秀賞受賞の千葉大学
細田東吾さん(中央右)と齊藤先生(中央左)
優秀賞受賞の千葉大学 横井将人さん(中央右)と濱住先生(左),中央左は谷合校長先生,右は共著者の木村先生
優秀賞受賞の東京工業高等専門学校
横井将人さん(中央右)と濱住先生(左)
中央左は谷合校長先生,右は共著者の木村先生
会場の様子
会場の様子
 2022年2月度放送技術研究会が,2月16日(木)〜17日(金)の2日間に渡り,大阪歴史博物館で開催されました. 学生若手発表9件と,記念講演1件,企画講演2件があり,27名の参加者により活発な議論が行われました.
 2月度の研究会では学生若手発表の中から優秀な発表を選び表彰をしています.今回は次のお二方が選出され、表彰されました. おめでとうございました.
 〇最優秀賞
 千葉大学 細田東吾さん
 「マイクロ波加熱における機械学習を用いた温度上昇予測」
 〇優秀賞
 東京工業高等専門学校 横井将人さん
 「高次変調を用いたSC-FDE無線システムのための回り込みキャンセラの検討」
  ※横井さんはリモートからのご参加
惜しくも選ばれなかった皆様の発表も,日頃の研究の成果が十分に発揮されており,大変素晴らしい発表でした.
 記念講演では,研究奨励賞を受賞されたNHK佐藤様より「次世代地上放送方式に対する階層分割多重の適用と放送波中継手法に関する検討」と 題してご講演いただきました.また,企画講演では奈良先端大岡田先生,NHK朝倉様より論文執筆におけるご経験談も交え, 貴重なご講演をいただきました.
 ご多用中にもかかわらず研究会にご出席頂きました皆様に深く感謝申し上げます.
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2023年1月26日,27日に開催された研究会の様子です.
最優秀賞受賞の熊本大学 椎葉響さん(右から2番目),久世竜司先生(右から3番目)
最優秀賞受賞の熊本大学 椎葉響さん(右から
2番目),久世竜司先生(右から3番目)
優秀賞受賞の佐賀大学 吉地琢真さん(右から2番目),田中高行先生(右から3番目)
優秀賞受賞の佐賀大学 吉地琢真さん(右から
2番目),田中高行先生(右から3番目)
優秀賞受賞の佐賀大学 梅田祐孝さん(右から2番目),田中高行先生(右から3番目)
優秀賞受賞の佐賀大学 梅田祐孝さん(右から
2番目),田中高行先生(右から3番目)
錦江湾高校の吉永恵さん(右から2番目),前原凜花さん(右から3番目,代理:北迫拓史先生)
錦江湾高校の吉永恵さん(右から2番目),前原
凜花さん(右から3番目,代理:北迫拓史先生)
パネルディスカッションの様子
パネルディスカッションの様子
パネルディスカッションの様子
パネルディスカッションの様子
 2023年1月度放送技術研究会が,映像情報メディア学会九州支部との共催により1月26日(木)〜27日(金)にNHK福岡放送局/オンラインのハイブリッドで開催されました.全部で17件,うち13件が学生若手発表と, 多くの興味深い内容の発表が行われました。
 1月度の研究会では,学生若手発表の中から優秀な発表を選び表彰しています. 今回は13件の発表の中から以下のお三方が選出され,表彰されました.おめでとうございます.
 〇最優秀賞
  熊本大学 椎葉 響さん
  「パッシブなメタ表面反射板と単一のダイポールアンテナを用いた到来方向推定システム」
 〇優秀賞
  佐賀大学 吉地琢真さん
  「高密度アレーアンテナを用いた高出力DCレクテナアレーの実験的評価」
 〇優秀賞
  佐賀大学 梅田祐孝さん
  「平面型マジックTと90°ハイブリッドを複合した4×4給電マトリクス回路の提案」
惜しくも選ばれなかった皆様の発表内容もどれも素晴らしく,今後の研究活動の益々の推進が期待されます.
 また,今回は初の試みとしてパネルディスカッションが行われ,衛星放送の仕組みや, 衛星放送受信強度を用いた降雨予測等について活発な議論が行われました. パネラーとして登場された錦江湾高校のお二方が表彰されました.おめでとうございます.
 〇表彰
  錦江湾高校 吉永恵さん,前原凜花さん
  「BSアンテナで局地的豪雨予測: SNSとIoTを活用した観測網の全国展開」
 ご多用中にもかかわらず研究会にご参加頂きました皆様に感謝を申し上げるとともに, 研究会開催にあたりご尽力いただいた九州支部の関係各位に御礼申し上げます.
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2022年11月24日,25日に開催された研究会の様子です.
研究会の様子
研究会の様子
 2022年11月度放送技術研究会が,11月24日(木)〜25日(金)の2日間で,電子情報通信学会のCS研様・IE研様, 情報処理学会のAVM研様との共催により名古屋工業大学/オンラインのハイブリッドで開催されました. BCT研からは1日目に12名,2日目に10名の参加がありました.
 1日目にNTT岩井様による「自動運転社会に向けた学習型無線通信システム」, 筑波大鈴木様による「ソーシャル・シグナルの共有と拡張によるコミュニケーションの理解」, 2日目に名古屋工業大学 酒向様による「手話の自動認識・翻訳の研究と展望」, 芝浦工大 菅谷様による「生体指標による感情推定とコミュニケーション応用」の招待講演がありました.
 今回,残念ながらBCT研の枠はありませんでしたが,学生による発表も含め活発な議論や質疑応答が展開され, 二日間を通じて活気ある研究会でした.今回の研究会開催にあたり,ご協力いただいたCS研様,IE研様,AVM研様に深く御礼申し上げます.
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2022年11月10日,11日に開催された研究会の様子です.
研究会の様子
研究会の様子
音響設備と配信装置
音響設備と配信装置
 2022年11月度放送技術研究会が,11月10日(木)〜11日(金)の2日間に渡り,電子情報通信学会のOCS研様・OFT研様, 電気学会のCMN研様との共催によりフォレスト仙台/オンラインのハイブリッドで開催されました. 1日目に67名,2日目に83名と昨年度を上回る参加者となりました.BCT研枠では,超高精細動画像の予測符号化に関する発表が1件行われました.
 感染症対策で密を避けるために広い会場での開催となり,ハイブリッド開催の音響設備の規模が大きくなってしまいましたが, 現地とオンラインを越えた活発な議論が交わされました.
 今回の研究会開催にあたり,ご協力いただいたOCS研様,OFT研様,CMN研様に深く御礼申し上げます.
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2022年10月13日,14日に開催された研究会の様子です.
八戸工業大学
八戸工業大学
会場周辺の様子
会場周辺の様子
発表の様子
発表の様子
 2022年10月度放送技術研究会が,10月13日(木)〜14日(金)の2日間に渡り, 電子情報通信学会スマートインフォメディアシステム研究会(以下SIS研)様との連催により,八戸工業大学にてハイブリッドで開催されました.
 本研究会では,記念講演1件やチュートリアル講演を含むのべ16件の発表がありました. BCT研枠においては,特別講演としてソニー本村様より「宇宙感動体験事業の創出に向けた取り組み」と題してご講演をいただきました. また,招待講演として,NHK山岸様より「ミリ波8Kワイヤレスカメラの研究開発について」と題してご講演いただきました.
 今回の研究会開催にあたり、ご協力いただいたSIS研様、ご参加いただいた皆様に深く御礼申し上げます。
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2022年9月2日にオンラインで開催された研究会の様子です.
 2022年9月度放送技術研究会が,9月2日(金)にオンラインで開催されました. 計画では松山/オンラインのハイブリッド開催を予定していましたが, 新型コロナウィルス感染拡大の影響を考慮して完全オンラインでの開催となりました.
 地上放送高度化のSTL/TTL伝送方式に関する発表,移動中継用FPUに関する発表,IPリモート制作のためのFPUを用いた時刻同期に関する発表, およびテレビ連動アプリに関する発表の計4件の発表があり,27名の参加者となりました.
 久しぶりの完全オンライン開催となりましたが,皆様すでにオンラインには慣れているようで,活発な議論が行われました. とはいえ,やはり顔を合わせた議論を行いたいので,新型コロナウィルスの早期収束を願っています.
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2022年7月28日,29日に開催された研究会の様子です.
北海道大学 FMIフード&メディカルイノベーション国際拠点
北海道大学
FMIフード&メディカルイノベーション国際拠点
現地研究会の様子
現地研究会の様子 (会場の換気設備を使用し扉を開放,入口に手指消毒薬を用意, マイクは利用の都度アルコールティッシュで拭くという感染拡大防止対策を実施.)
 BCT研究会の7月度の開催地は恒例の北海道.本年度は,北海道大学 FMIフード&メディカルイノベーション国際拠点 セミナールーム/ オンラインのハイブリッドで開催されました.
 6月に引き続きハイブリッドでの開催ですが,限られた条件の中でコンパクトかつ,聴講に必要な要件を満たすシステム構築が課題となりました. ハイブリッド開催のため,セッティングや撤収を含め,余裕を持ったスケジュールで実施. 学生さんによる研究発表3件と地上放送高度化関係研究の発表4件,計7件の発表がありました. 参加者は2日間でのべ現地34名,オンラインで27名でした.参加者各位の感染拡大防止へのご協力により,無事に終えることができました.
 また,会場のFMIの方々からの多大なるご支援により,ハイブリッド研究会が成功できましたこと御礼を申し上げます.
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2022年6月10日に開催された研究会の様子です.
研究会会場 NHK放送技術研究所講堂
研究会会場 NHK放送技術研究所講堂
研究会冒頭の斎藤委員長の挨拶
研究会冒頭の斎藤委員長の挨拶
2年4ヶ月ぶりの現地開催実現・ハイブリッド開催は
BCT研にとって大きな一歩となりました
 今年度初の6月度研究会,NHK放送技術研究所 講堂/オンラインでのハイブリッド開催となりました. 例年6月は放送局で開催することが恒例でしたが,コロナ禍によるオンライン開催で途絶えておりました. 新型コロナウィルスの新規感染者数も落ち着いていることから,現地開催を決断. 加えてハイブリッドという新しい要素もあり,リハーサルも含め,関係者で入念に準備をして当日を迎えました.
 今回の研究会は現地30名,オンライン6名,計36名が参加をいただきました. 一般講演9件(うち2件は学生発表)および特別講演1件の計10件の発表がありました. 特別講演では電力中央研究所の三木様にスカイツリーにおける雷観測についてご講演をいただきました.
 2年4ヶ月ぶりの現地開催ということで,現地参加の方々は対面での再開に笑顔がこぼれていました.
 NHK放送技術研究所様講堂の設備をお借りでき,また全面的なご協力をいただいたおかげで, BCT研として初のハイブリッド研究会は大成功でした.多大なるご協力いただきましたNHK放送技術研究所の皆様に感謝をいたします.
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2022年3月11日にオンラインで開催された研究会の様子です.
 2022年3月度放送技術研究会が,3月11日(金)にオンラインで開催されました.
 地上高度化方式における伝送方式,8K伝送方式,8Kフルリモート制作など9件の発表があり,32名の参加者を迎え,活発な議論が行われました. また,記念講演において,NHK佐藤様より次世代移動中継用FPUに向けた適応送信制御MIMO方式の野外伝送実験についてご講演いただきました.
 これまで3月の研究会は沖縄など島嶼部での開催が続いておりましたが,今年も昨年に引き続き,オンラインでの開催となりました. コロナ禍が収まり再びリアルな形で研究会を開催できる日が戻ってくることを願っております.
 この一年,発表や聴講でご参加いただいた皆様に深く御礼申し上げますとともに,来年度も引き続き放送技術研究会にご参加いただけますよう よろしくお願い申し上げます.
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2022年2月17日にオンラインで開催された研究会の様子です.
最優秀賞受賞の千葉大学 佐藤嘉希さん(右)と齊藤一幸先生(左)
最優秀賞受賞の千葉大学 佐藤嘉希さん(右)と齊藤一幸先生(左)
優秀賞受賞の慶應義塾大学 山田雄太さん(左)と大槻知明先生(右)
優秀賞受賞の慶應義塾大学 山田雄太さん(左)と大槻知明先生(右)
 2022年2月度放送技術研究会は,2月17日(木)にオンラインで開催されました.
 例年2月度の研究会は「かんぽの宿」で開催されていますが,新型コロナウィルス(COVID-19)の感染拡大防止の観点から, 昨年に引き続き残念ながらオンラインでの開催になってしまいました. そのようななか,学生若手発表7件と,神原企画幹事による「ブラジル次世代地上放送技術提案募集の概要と対応状況」の依頼講演がありました.
 2月度の研究会では学生若手発表の中から優秀な発表を選び表彰をしています.今回は次のお二方が選出され,表彰されました. おめでとうございました.
 〇最優秀賞
  千葉大学 佐藤嘉希さん
  「無線電力伝送における人体回避技術評価に用いる簡易軽量ファントムの開発」
 〇優秀賞
  慶應義塾大学 山田雄太さん
  「CDLチャネルにおけるオートエンコーダを用いたパイロット配置設計」
 全ての発表が日頃の研究の成果を十分に発揮されており,大変素晴らしかったため,選定には大変苦労をしました. 惜しくも選定されなかったみなさんも,今後の研究活動の推進が期待されるものでした.
 ご多用中にもかかわらず研究会にご出席頂きました皆様に深く感謝申し上げます.
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2022年1月21日にオンラインで開催された研究会の様子です.
最優秀賞受賞の佐賀大学 江頭祥太さん(中央)と豊田一彦先生(右),西山英輔先生(左)
最優秀賞受賞の佐賀大学 江頭祥太さん(中央)と
豊田一彦先生(右),西山英輔先生(左)
優秀賞受賞の熊本大学 椎葉 響さん(中央)と福迫武先生(右),久世竜司先生(左)
優秀賞受賞の熊本大学 椎葉響さん(中央)と
福迫武先生(右)久世竜司先生(左)
 2022年1月度放送技術研究会が,1月21日(金)映メ学会九州支部との共催によりオンラインで開催されました.
 1月度の研究会では、学生若手発表の中から優秀な発表を選び表彰しています. 今回は10件の発表の中から以下のお二方が選出され,表彰されました.おめでとうございました.
 〇最優秀賞
  佐賀大学 江頭祥太さん
  「八木・宇田アンテナを用いた大規模レクテナアレーのためのアレー間隔に関する実験的検討」
 〇優秀賞
  熊本大学 椎葉 響さん
  「メタ表面反射板を用いたアンテナ1素子での到来方向推定に関する一検討」
惜しくも選ばれなかった皆様の発表内容もどれも素晴らしく,今後の研究活動の益々の推進が期待されます.
 ご多用中にもかかわらず研究会にご参加頂きました皆様に感謝を申し上げるとともに, 研究会開催にあたりご尽力いただいた九州支部の関係各位に御礼申し上げます.
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2021年11月25日にオンラインで開催された研究会の様子です.
 2021年12月度放送技術研究会が,11月25日(木)に電子情報通信学会のCS研・IE研様,情報処理学会のAVM研様との共催によりオンラインで開催されました.
 特別招待講演1件を含む計15件の発表があり,64名の参加者を迎えて,活発な質疑が行われました. 特別招待講演では,情報通信研究機構・石津様により,2035年の未来生活を支えるBeyond 5G/6Gのアーキテクチャと要素機能, ホワイトペーパーの概要とその背景にある考え方ついて,ご講演いただきました.
 BCT研からは,AR技術を活用したコンテンツの効率的な配信を実現するオブジェクトフィルタの開発, 地上放送高度化に対応したホームゲートウェイの要件検討や実機試作など,次世代の放送技術に関する興味深い内容となりました.
 オンラインによる研究会の共催も,事前準備から当日の進行に至るまで,各研究会と密に連携して,円滑に開催できるようになっています. 今回の研究会開催にあたり,ご協力いただいたCS研様,IE研様,AVM研様に深く御礼申し上げます. 特にCS研様には,特別招待講演を企画頂いたことに感謝いたします.
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2021年11月18日,19日にオンラインで開催された研究会の様子です.
 2021年11月度放送技術研究会が,11月18日(木)〜19日(金)の2日間に渡り,電子情報通信学会のOFT研・OCS研・CMN研様との共催により オンラインで開催されました.招待講演3件,特別招待講演1件を含む計14件の発表があり,1日目に55名,2日目に61名の参加者を迎え, 活発な議論が行われました.特別招待講演ではNTT小林様によるPPLN導波路モジュールによる光パラメトリック増幅中継器を用いた大容量・ 長距離WDM伝送についてご講演をいただきました.
 BCT研枠では地上放送高度化に対応した高度化STL/TTL伝送方式,U-SDIジッタ発生装置の開発, フルスペック8K制作システムの相互接続性向上の取り組みについての計3件の発表が行われ,活発な質疑が行われました.
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2021年10月7日,8日にオンラインで開催された研究会の様子です.
 2021年10月度放送技術研究会が,10月7日(木),10月8日(金)にオンラインで開催されました. 今年度も,昨年度と同じく電子情報通信学会スマートインフォメディアシステム研究会 (以下,SIS研)様との連催で開催致しました. SIS研幹事の皆様には厚く御礼申し上げます.
 本研究会では,招待講演やチュートリアル講演を含むのべ14件の発表がありました.バラエティに富む発表内容で, いずれの発表でも活発な議論が行われました. また北海道大学の山下倫央先生による招待講演「人工知能技術の使い方調和系工学研究室の研究応用事例」, 名城大学の亀谷由隆先生によるチュートリアル講演「説明可能AI技術のこれまでとこれから」は,人工知能, AI技術の最先端にして実用性の高い内容をお話しいただき,大変有意義なものとなりました.
 折しも緊急事態宣言が解除され,世間の活気も徐々に戻りつつある一方で,感染対策も引き続き油断なく行うことが求められますが, そろそろ関係者が一堂に会して研究会を実施できる可能性も出てきたかと存じます. 発表や聴講でご参加いただいた皆様に深く御礼申し上げますとともに, 今後とも引き続き放送技術研究会へのご参加,ご協力よろしくお願い申し上げます.
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2021年9月3日にオンラインで開催された研究会の様子です.
 2021年9月度放送技術研究会が,9月3日(金)にオンラインで開催されました.
 学生若手発表2件,地上放送高度化方式に関連して,チャンネルボンディング・サブ階層を用いた移動受信・STL多重伝送方式に関する発表が4件, IP制作システム監視ツールに関する発表1件と計7件の発表がありました.
 オンラインでの開催がすっかり定着し,講演者・参加者共に慣れてきたこともあり,今回も活発な議論が行われました. 発表・聴講で参加をされた皆様,ありがとうございました.
 新型コロナウィルスの蔓延はやや落ち着きをみせはじめてはいるものの,まだしばらくはオンラインでの開催を余儀なくされそうです. なんとか年度内には,現地・ハイブリッド開催が実施できることを願わんばかりです.
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2021年3月12日にオンラインで開催された研究会の様子です.
 2021年3月度放送技術研究会が,3月12日(金)にオンラインで開催されました.
 昨年3月の研究会は,沖縄那覇で2日間に渡って開催される予定で,18件の発表申し込みもあり盛況となることが期待されましたが、 残念ながらコロナ禍で開催が中止となってしまいました.それ以降,今年度の放送技術研究会はオンライン開催を続けてきており, 今年度最後のこの研究会もZOOMを利用したオンラインでの実施となりました.
 本研究会では,NHK殿より10件の発表が行われました.内訳は次世代中継用FPUなど伝送方式が3件,地上放送高度化方式の3件, 放送通信連携・制作の4件で,今年度のNHK殿の研究成果をまとめて聴講できる大変中身の濃い充実した研究会となりました.
 過去の研究会の様子を見ていただければ分かるように,ここ数年3月の研究会は沖縄など島嶼部で開催しておりました. コロナ禍が収まり再びリアルな形で研究会を開催できる日が早く戻ってくること, 来年の3月の研究会が再び島嶼部で開催できますことを切に願っております.
 この一年,発表や聴講でご参加いただいた皆様に深く御礼申し上げますとともに, 来年度も引き続き放送技術研究会にご参加いただけますようよろしくお願い申し上げます.
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2021年2月18日にオンラインで開催された研究会の様子です.
最優秀賞受賞の千葉大学 小林亨有さん(左)と齊藤一幸先生(右)
最優秀賞受賞の千葉大学 小林亨有さん(左)と
齊藤一幸先生(右)
優秀賞受賞の東京理科大学 宮原章人さん(右)と伊丹誠先生(左)
優秀賞受賞の東京理科大学 宮原章人さん(右)と
伊丹誠先生(左)
 2021年2月度放送技術研究会は,2月18日(木)にオンラインで開催されました.
 例年,2月度の研究会は「かんぽの宿」で開催されていますが,新型コロナウィルス(COVID-19)の感染拡大防止の観点から,残念ながらオンラインでの開催になってしまいました. そのようななか,学生若手発表8件と,地上放送高度化に関する一般講演1件のがありました.
 2月度の研究会では学生若手発表の中から優秀な発表を選び表彰をしています.今回は以下のお二方が選出され,表彰されました. おめでとうございました.
 〇最優秀賞
  千葉大学 小林亨有さん
  「ICを用いない簡易構造無線タグの開発」
 〇優秀賞
  東京理科大学 宮原章人さん
  「偏波MIMO-超多値OFDM伝送における伝送路推定方式の一検討」
全ての発表が,日頃の研究の成果を十分に発揮されており,大変素晴らしかったため,選定には大変苦労をしました. 惜しくも選定されなかったみなさんも,今後の研究活動の推進が期待されるものでした.
 ご多用中にもかかわらず研究会にご出席頂きました皆様に深く感謝申し上げます.
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2021年1月22日にオンラインで開催された研究会の様子です.
最優秀賞受賞の工学院大学 内山航一さん(左)と前田幹夫先生(右)
最優秀賞受賞の工学院大学 内山航一さん(左)と
前田幹夫先生(右)
優秀賞受賞の佐賀大学 諸石涼さん(中央)と豊田一彦先生(右),西山英輔先生(左)
優秀賞受賞の佐賀大学 諸石涼さん(中央)と
豊田一彦先生(右),西山英輔先生(左)
 2021年1月度放送技術研究会が,1月22日(金)映メ学会九州支部との共催によりオンラインで開催されました.
 1月度の研究会では,学生若手発表の中から優秀な発表を選び表彰しています. 今回は8件の発表の中から以下のお二方が選出され,表彰されました.おめでとうございました.
 〇最優秀賞
  工学院大学 内山航一さん
  「拡散性液晶のスイッチ動作の高速化に関する研究」
 〇優秀賞
  佐賀大学 諸石 涼さん
  「偏波可変アンテナの4つの共振モードの励振とそのスイッチングを実現するための回路の設計」
惜しくも選ばれなかった皆様の発表内容もどれも素晴らしく,今後の研究活動の益々の推進が期待されます.
 ご多用中にもかかわらず研究会にご参加頂きました皆様に感謝を申し上げるとともに, 研究会開催にあたりご尽力いただいた九州支部の関係各位に御礼申し上げます.
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2020年11月26日,27日にオンラインで開催された研究会の様子です.
 2020年12月度放送技術研究会が,11月26日(木)〜27日(金)の2日間に渡り,電子情報通信学会のCS研・IE研様, 情報処理学会のAVM研様との共催によりオンラインで開催されました.
 特別招待講演3件を含む計15件の発表があり,1日目に49名,2日目に32名の参加者を迎えて,活発な質疑が行われました. 3件の特別招待講演では,パナソニックi-PROセンシングソリューション(株)・樋口学様による 監視用ネットワークカメラにおける画像符号化技術のトレンド,東京大学・雨宮智浩准教授によるVR技術を活用したオンライン授業, Ravensbourne University London・David Crawford教授によるVolumetric Imagingの医療分野に対する応用について, それぞれご講演いただきました.
 4研究会で事前に入念なオンライン打合せを行ったこともあり,滞りなくオンライン研究会を終了することができました. 特に海外からの特別招待講演は,オンライン開催ならではの良い企画となりました.
 今回の研究会開催にあたり,ご協力いただいたCS研様,IE研様,AVM研様に深く御礼申し上げます. 特にCS研様には,3件の特別招待講演を企画頂いたことに感謝いたします.
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2020年11月12日,13日にオンラインで開催された研究会の様子です.
 2020年11月度放送技術研究会が,11月12日(木)〜13日(金)の2日間に渡り, 電子情報通信学会のOFT研・OCS研・CMN研様との共催によりオンラインで開催されました. 1日目に49名、2日目に32名の参加者を迎えて、活発な質疑が行われました.
 BCT研枠では超リアル没入感を実現するディスプレイ,次世代地上デジタル放送方式における新しい伝送方式(2件), 新しい音声方式に対応した録音再生方式,および放送と通信を融合した送出システムの研究成果についての発表が行われました. 会場からは活発な意見や質問が出されていました.湾曲ディスプレイを使った高精細VR映像の研究成果では, ヘッドマウントディスプレイなく,没入感を得られるなど今までにないユニークな発表でありました.
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2020年10月1日,2日にオンラインで開催された研究会の様子です.
 2020年10月度の研究会は,2020年10月1日〜2日にかけて,オンラインで 電子情報通信学会スマートインフォメディアシステム研究会 (以下,SIS研)様との連催で実施されました.
 今回の研究会は,チュートリアル講演や招待講演を含むのべ18件の発表で構成され,2日間でのべ70人以上の参加者が出席する盛会となりました. チュートリアル講演ではNTTの坂東幸浩様による「符号化志向映像生成技術 〜 映像符号化を見据えたセンシングの最適化 〜」, 招待講演では同じくNTTのMarc Delcroix様による「Target speech extraction in speech mixtures with SpeakerBeam」 と題してご講演いただきました.
 最後に,連催させていただきましたSIS研幹事の皆様に厚く御礼申し上げます.
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2020年9月4日にオンラインで開催された研究会の様子です.
第2世代「タイムキーパーシステム」
前回の研究会で配信品質が不評だった「タイムキーパーシステム」を,独立したPC(左)上に構築した. zoom会議室にTimeKeeperとして参加.仮想カメラでタイマー映像を表示させ,仮想音声ドライバでベル音を鳴らすことでアナログ系を完全排除, 配信品質が各段に向上した.タイムキーパー本人も自身のPC(右)から研究会に参加することで,オペレーション環境が大幅に向上した.
 オンラインでの開催が2回目となり,前回の開催手法を踏襲しつつ,進行上で生じた課題を詳細に分析して, 発表者・座長・質問者がそれぞれの立場でオンライン研究会へスムーズに参加できるよう,幹事団が一丸となって改善を図りました. 参加者からは,「オンライン開催で参加が容易である」,「短時間でも参加しやすい」,「発表者資料が手元で確認でき、理解しやすい」 といった,オンライン開催ならではのご意見をいただきました. また,BCT研としてこだわりをもって取り組んでいる「タイムキーパーシステム」も第2世代となり大幅な品質向上を実現しました.
 今回,5件の発表があり,いずれも地上放送高度化技術に関する内容となりました. 最新の検討状況や成果が発表されるとともに活発な質疑応答が交わされ,のべ36人が参加しました.
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2020年7月31日にオンラインで開催された研究会の様子です.
初代「タイムキーパーシステム」
通常開催の雰囲気を少しでも出すため,また発表時間の管理を目的に構築した初代「タイムキーパーシステム」. タブレットのタイマー画面をwebカメラで再撮,ベルの音声はPCへアナログLine入力で行った. 企画自体は好評だったが,映像・音声の配信品質が不評であった.
 2020年7月度の研究会は,2020年7月31日に開催されました. 新型コロナウィルス(COVID-19)感染拡大防止の観点から,初のオンライン開催となりました.
 昨年度3月度研究会の中止決定から,当研究会ではどうにかして研究会を開催できないかと模索をしていました. 例年,6月は放送局での持ち回り開催が通例となっており,また本年に限り,東京2020オリンピックのため,7月の研究会は休会の予定でした. オリンピックの開催延期が決定したことや,オンラインでの開催手法に目途がついたこと,また十分な準備期間を取るため, 当初の6月に予定していた研究会を延期することで,7月31日に開催する運びとなりました.
 オンライン会議ツールzoomを用いた初の開催であったため,他研究会の事例なども参考にさせていただきながら, 当日の進行について入念な打合せを行いました.また,数日前から登壇者の事前接続テストを実施するなど, 準備に十分な時間をかけて当日を迎えました.
 今回の研究会では地上放送高度化に関する研究発表を中心に,画像評価,リモート制作,放送通信融合,自動字幕など12件の発表で構成され, 68名の参加者が出席する盛会となりました.
 慣れないオンライン開催のため不手際もありましたが,登壇者、聴講者のみなさまのご協力により,無事に開催をすることができました. ここに厚く御礼を申し上げます.
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2020年2月20日,21日にかんぽの宿奈にて開催された研究会の様子です.
会場屋上から見た平城宮跡
会場屋上から見た平城宮跡
会場のかんぽの宿奈良
会場のかんぽの宿奈良
研究会の様子1
研究会の様子1
研究会の様子2
研究会の様子2
最優秀賞の千葉大学 今野享茂さん
最優秀賞の千葉大学 今野享茂さん
優秀賞の慶応大学 廣瀬大輝さん
優秀賞の慶応大学 廣瀬大輝さん
 2020年2月度放送技術研究会が,2月20,21日の二日間,奈良の平城宮跡近くに位置する「かんぽの宿奈良」にて,約40名の皆様の参加をいただき開催いたしました.
 一日目は学生若手発表9件と,昨年の発表で優秀研究発表賞を受賞した工学院大学 兼平真央さんの 受賞記念講演が行われました.そして,今回の学生若手発表の中から優秀な発表として 以下の方が選出され,表彰状と記念品が手渡されました.おめでとうございました.
 〇最優秀賞 千葉大学 今野享茂さん
  「マイクロ波加熱における高精度温度上昇解析」
 〇優秀賞  慶応大学 廣瀬大輝さん
  「パイロット汚染存在時のMassive MIMOにおける学習を用いたチャネル推定及び
   学習時のモデルミスマッチに対する影響」
惜しくも選ばれなかった皆様の発表も,今後の研究活動の推進が期待されるものでした.
 二日目は,学生の皆さんに今後の参考にしていただけるよう, 「プロジェクトを成功に導くアプローチ手法」と題してチュートリアル講演を行いました. 日本テレビ 加藤様,NHK 横畑様,パナソニック 大内様,奈良先端大 岡田先生の4名にご登壇いただき,それぞれのご経験をもとに異なる切り口でご講演いただき, 学生の皆さんだけでなく社会人にも有益で興味深い内容となりました.
 ご多用中にもかかわらず研究会にご出席頂きました皆様に深く感謝申し上げます.
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2020年1月23日,24日に鹿児島市宝山ホールにて開催された研究会の様子です.
会場の宝山ホール
会場の宝山ホール
会場近くの西郷隆盛像
会場近くの西郷隆盛像
研究会の様子1
研究会の様子1
研究会の様子2
研究会の様子2
最優秀賞を受賞された熊本大学佐藤卓哉さん
最優秀賞を受賞された熊本大学佐藤卓哉さん
優秀賞を受賞された福岡工業大学岩本拓巳さん
優秀賞を受賞された福岡工業大学岩本拓巳さん
 2020年1月度放送技術研究会が,1月23,24日の二日間,映メ学会九州支部との共催で鹿児島市城山近くの宝山ホールにて開催されました.
 学生若手発表10件,一般発表6件のほか,九州支部セッション2件,特別講演2件,計20件の発表が行われ,延べ100名近くの参加者を迎えて盛況に催されました.
 九州支部セッションでは,南日本放送の柳元隆様によるpythonの利用で放送でのAI利用が身近になっていることの紹介,同社亀田晃一様による信州のケーブルテレビ局と共同での4Kドローン番組制作の取り組みが紹介されました.
 特別講演では,鹿児島大学渡邊睦教授による知能ロボットとAI技術に関するお話と,総務省情報行政局放送技術課金子稔様に次世代地上TV放送の動向についてご講演いただきました.
 1月度の研究会では,学生若手発表の中から優秀な発表を選び表彰しています.今回は以下の方が選出され,表彰状と記念品が手渡されました.おめでとうございました.
 〇最優秀賞
  熊本大学 佐藤卓哉さん
  「OAM-軌道角運動量を有するマルチモードマイクロストリップアンテナ」
 〇優秀賞
  福岡工業大学 岩本拓巳さん
  「気象データを用いたKa帯マルチビーム型衛星放送システムのビーム制御法の検討
    〜ビームへの電力配分法の検討〜」
惜しくも選ばれなかった皆様の発表内容もどれも素晴らしく,今後の研究活動の益々の推進が期待されます.
 ご多用中にもかかわらず,研究会に出席頂きました皆様に感謝を申し上げるとともに,研究会開催にあたりご尽力いただいた九州支部の関係各位に感謝申し上げます.
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2019年11月21日,22日に下関市海峡メッセ下関にて開催された研究会の様子です.
九州門司側から見た関門海峡
九州門司側から見た関門海峡
会場の海峡メッセ下関
会場の海峡メッセ下関
発表の様子
発表の様子
 11月度研究会が,11月21日,22日の二日間,山口県下関市海峡メッセ下関にて開催されました.  海峡メッセ下関は,関門海峡を見渡せ,展望室を有する海峡ゆめタワーを併設する関門海峡の ランドマークとして誕生した施設となっており,研究会はその中の会議施設にて行われました.
 11月の研究会は,2004年度より電子情報通信学会の光通信システム研究会(OCS研), 光ファイバ応用技術研究会(OFT研),電気学会の通信研究会(CMN研)の3学会4研究会で共催しています. 二日間で全15件の発表が行われ,各日40名以上の参加者を迎えて活発な議論が行われました. BCT研からは,8K制作実験車や水中通信の発表など3件が発表され興味深い内容となりました. 来年度は主幹事をOFT研が担当し,島根県松江市にて開催される予定です.
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2019年10月24日,25日に福井県国際交流会館にて開催された研究会の様子です.
会場となった福井県国際交流会館
会場となった福井県国際交流会館
結城秀康公石像 会場近くの福井城址にて
結城秀康公石像会場近くの福井城址にて
学生による発表の様子
学生による発表の様子
社会人よる発表の様子
社会人よる発表の様子
 2019年10月度の研究会は,SIS研(電子情報通信学会スマートインドメディアシステム研究会)様との 連催で,福井県福井市の福井城址近隣の福井県国際交流会館で, 2日間合計で延べ70人を超える参加者にお集まりいただき開催いたしました.
 今回は,10件の学生発表を含む16件のご講演があり, 研究会の壁を越えての活発な質疑応答がなされる盛会となりました. なかでも,福井大学の岩井先生による招待講演では機械の摩擦・摩耗という身近で奥深い世界を, 同じく福井大学の福間先生によるチュートリアル講演ではFPGAによるリアルタイム画像処理システムの 開発に係わる世界をそれぞれ専門外の人間にも非常にわかりやすく,興味深いご講演を頂きました.
 なお,次回のSIS研様との連催の研究会は2020年10月に名古屋地区にて開催の予定となっております. お近くの方のお越しをお待ちしております.
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2019年10月11日に日本テレビ汐留本社にて開催された見学会の様子です.
日本テレビ外観
日本テレビ外観
説明風景
説明風景
 放送技術研究会では,主に学生の皆様を対象として,放送業界をより深く理解してもらえるよう, 毎年,放送局設備の見学会を開催しております.今年度の見学先は日本テレビ汐留本社で, 多数の学生の方から応募があり,30名を超える方にご参加いただきました.
 台風19号が迫る中,緊迫した報道フロアやニュース編集の現場をはじめ,スタジオ設備, 回線センターから放送送出設備にいたる『放送局の入口から出口』まで, 普段なかなか目にすることができない放送局の内部に見学することができたため, 参加者の興味は尽きることがなく,活発な質疑応答に時間が足りなくなるほどでした.
 また,日本テレビ担当者による番組制作の裏話や,放送局業務に関するフリーディスカッションを通して, 学生の皆様は放送業界への興味が一段と増したようで,見学会後の懇親会では, 新しい時代の放送システムについて,自由な意見交換が行われました.
 最後に,お忙しい中,見学の機会をご提供いただき,多くの放送局設備についてご説明くださいました,日本テレビ様に厚く御礼申し上げます.
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2019年9月6日に愛媛大学にて開催された研究会の様子です.
愛媛大学正門
愛媛大学正門
会場「総合情報メディアセンター」
会場「総合情報メディアセンター」
学生さんによる発表の様子
学生さんによる発表の様子
依頼講演の様子
依頼講演の様子
特別講演の様子
特別講演の様子
 2019年9月のBCT研究会は,愛媛県松山市の愛媛大学で開催されました.
 当日は,2件の学生さんによるご発表,3件の社会人によるご発表,2件の依頼講演, 2件の特別講演からなる9件のご講演がありました.いずれのご講演も実用にしっかりと軸足の据えられた 聴きごたえのある発表で,質疑応答も活発に行われる内容の非常に濃い研究会となりました.
 ご講演いただきました9名のご発表者の皆様,活発な質疑応答に参加いただきました聴講者の皆様に 感謝いたしますとともに,研究会運営に協力頂きました香川高専の学生の皆さん, すばらしい会場を手配いただきました愛媛大学の都築先生にも厚く御礼申し上げます.
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2019年7月25日,26日に帯広の「とかちプラザ」にて開催された研究会の様子です.
会場のとかちプラザ
会場のとかちプラザ
研究会の様子
研究会の様子
名物の豚丼
名物の豚丼
帯広郊外の幸福駅
帯広郊外の幸福駅
 BCT研究会の7月度の開催地は恒例の北海道です.本年度は,帯広のとかちプラザにて開催いたしました.
 今回の研究会は,のべ65名の方にご出席いただき,13件のご発表がありました. 発表内容は,ISDB-Tに重畳したインパルス雑音,ISDB-Tの階層分割多重,LDM-BST-OFDM伝送方式, OAM-MIMO伝送,地上デジタル放送高度化方式,光配信システム,水中通信,テレビ共同受信施設, ニュース原稿字幕システム,外音楽フェスにおける8K3D撮影などに関するご発表があり, 幅広い分野において活発な議論がなされました. また,特別講演では日本工大の平栗様より,3次元ドローンメッシュネットワークおよび編隊飛行に関する貴重なお話をおうかがいることができました.
 ご多忙中にもかかわらず研究会にご出席いただいた皆様に感謝申し上げます.
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2019年6月14日に「毎日放送ちゃやまちプラザ」にて開催された研究会の様子です.
会場の毎日放送ちゃやまちプラザ
会場の毎日放送ちゃやまちプラザ
委員長の斎藤による挨拶
委員長の斎藤による挨拶
番組制作で活躍するCGに関するご発表の様子
番組制作で活躍するCGに関するご発表の様子
人と話すロボットに関するご発表の様子
人と話すロボットに関するご発表の様子
センバツ高校野球のネット配信に関するご発表の様子
センバツ高校野球のネット配信に関するご発表の様子
 例年,年度初めの研究会は,在京キー局の社屋にて開催されておりましたが,2019年度最初の研究会は, 大阪の毎日放送様の社屋での開催となりました.
 地上放送高度化方式に関するご報告をはじめとする4件の一般講演の他, 6件の特別講演や依頼講演が開催され、活発な質疑応用も行われ、盛会となりました. 特に,CG技術の最新動向に関するご講演では,番組作りの場で実際に使われているCGの技術の紹介もあり, 専門分野外の参加者にとっても身近でわかりやすく,興味深い内容を拝聴することができました.
 今回の研究会において,ご講演頂きました登壇者のみなさま,活発な質疑応答にご参加いただきました 聴講者のみなさま,会場の手配を頂きました毎日放送関係者の皆様に感謝の意を表するとともに, 聴講者にとって聞きやすく,発表者にとって発表しやすいように音声レベルの調整をいただいたPAを ご担当なされた方にもこの場をおかりして,感謝申し上げます.
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