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海外文献集録 webzine について
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番号 2012-108 | 印刷用の色品質特性計測のための空間平均法 | ||
M. Gong, et al. | Spatial Pooling for Measuring Color Printing Quality Attributes | pp.685-696 | |
本論文では,画像品質評価の複雑性を削減することを目的とした既存の空間的貯留法に対して, 五つの重要な品質特性の観点から評価を行った.評価の結果,(1 )高度な空間平均法は単純な平均法より優れる,(2)空間平均法は画質測定基準と画像の属性の両方に依存する,ことを確認した. |
番号 2012-109 | 照明プローブとして顔を用いた画像の照明条件変更 | ||
H. Shim | Faces as Light Probes for Relighting | #077002pp.1-7 | |
ミラーボールなどの人工物を配置することなく,画像中の顔から照明条件を得る方法の提案.このために顔の反射率の統計モデルを構築した.このモデルを用いて照明条件を求める.副産物としてその顔の反射率分布を求めることができる.これにより,画像の照明条件を変更したり,新たな物体や顔を画像中に自然に配置することができる. |
番号 2012-110 | 光軸間距離が可変なステレオ映画カメラ光学系 | ||
L. Lipton | Polarizing Aperture Stereoscopic Cinema Camera | #073202pp.1-5 | |
新しいステレオ映画カメラの光学系の提案.2枚のレンズの間に二つの開口部を持つ遮光板を配置する.これらの開口部は互いに直交する偏光のみをそれぞれ透過させる.光センサはカラーフィルタにモザイク状の偏光フィルタを重ねて配置する.レンズ間の遮光板と開口部は液晶パネルで構成されていて二つの開口部の間の距離は可変である.従来のカメラボディを利用できる.従来法より容易に光軸間距離を人間の両目よりも短い距離まで変えられる特徴を持つ. |
番号 2012-111 | 正面照射型裸眼立体ディスプレイ | ||
Y. Kim, et al | A Frontal Projection-type Three-dimensional Display | pp.20130-20138 | |
スクリーンの背面ではなく,正面から照射して裸眼立体が見えるディスプレイを開発した.偏光視差バリアと1/4波長板と反射形偏光スクリーンを組み合わせて,正面から1台のプロジェクタで照射するだけで,裸眼立体視が可能になる.実験では偏光ピンホールアレイを用いたため,再生される立体像の解像度はかなり低いが,従来方式と比べて,スペースの節約と費用対効果の面で利点がある. |
番号 2012-112 | ナノギャップ量子ドット光検出器の空間分解能 | ||
L. Huang, et al. | Exploring Spatial Resolution in High-sensitivity Nanogap Quantum Dot Photodetectors | pp.3144-3146 | |
ナノギャップ量子ドット(QD)光検出器における空間分解能を実験的に調べるためのアプローチを提案する.これは,近接して配置した一対のQD光検出器のクロストークを測定する.200 nmのスペースを持つデバイスでは,8.4%の低いクロストークを示した.また単体のQD光検出器は,95.3 fW/μm2の最低検出光強度が達成される高感度を示した.この結果は,ナノギャップQD光検出器の高密度イメージングセンサアレイへの応用可能性を示すものである. |
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