10:00〜10:10 |
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開講の挨拶
映像情報メディア学会関西支部 支部長 |
10:10〜11:40 |
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放送・スマホ連携SyncCast Ver.2システム開発と ビジネスの可能性
マルチスクリーン型放送研究会
テレビ大阪経営戦略局 西井 正信
毎日放送経営戦略室 濱口 伸
電通関西支社テレビ局 今谷 秀和
毎日放送経営戦略室 齊藤 浩史
テレビ放送(メインスクリーン)にタイミングを合わせて関連情報をスマホ(セカンドスクリーン)に配信することで、放送を起点にネットを活用する次世代サービスの創造を目指すマルチスクリーン型放送研究会(会員88社)。ローカル局でも導入容易な、放送局横断型プラットフォーム SyncCast(シンクキャスト)を2014年2月にリリース。全国で実施中のオンエアトライアルから得られた知見をもとに新しく開発したVer.2を紹介する。
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11:40〜13:00 |
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(昼食休憩) |
13:00〜14:00 |
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国内初 商用4K-VODサービス「ひかりTV 4K」について
NTTぷらら
ネットワーク管理部副部長 木谷 靖
2014年は、総務省が新たな4K/8Kロードマップを公表し、4Kテレビの市場投入も加速した。このような状況の中、NTTぷららは、10月27日に国内初の本格的な商用4KVODサービス「ひかりTV 4K」を開始した。
本講演では、「ひかりTV 4K」のサービス・技術、及び、今後の4Kサービスの普及促進に向けた課題について述べる。
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14:00〜15:00 |
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MPEG HEVC/H.265準拠 4K リアルタイムエンコーダの開発
KDDI研究所
超臨場感通信グループ 河村 圭
ケーブルテレビおよびFTTHにおける新規映像メディアとして4K映像の普及に向けた準備が進んでいる。4Kサービスの主要形態として放送とVODが挙げられ、いずれにおいても圧縮性能の高いエンコーダの市場展開が急がれている。本発表では、筆者らが開発したHEVC準拠の4Kリアルタイムエンコーダについて、技術特徴を概説するとともに、符号化性能の評価結果、および今後予定している機能拡張について解説する。
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15:00〜15:10 |
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(休憩) |
15:10〜16:10 |
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4K/8K放送システムのメディアトランスポート技術
NHK放送技術研究所
伝送システム研究部 青木 秀一
2016年の試験放送開始を目指し、4K/8Kスーパーハイビジョン衛星放送システムの開発が進められている。この新たな放送システムでは、メディアトランスポート技術として、これまでのMPEG-2 TSに代わりMPEG-H MMTが用いられ、より進んだ放送・通信連携サービスの実現が期待される。
本講演では,メディアトランスポート技術の観点から4K/8Kスーパーハイビジョン衛星放送システムの構成を述べる。
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16:10〜17:10 |
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KDDIの4Kへの取り組み
KDDI メディア・CATV推進本部
メディアプロダクト技術部 技術開発グループ 木谷 佳隆
4K試験放送(Channel 4K)の放送開始と同じくして、KDDIは自社のauひかり網を用いて約2か月間に渡り同時再放送トライアルを実施致した。
本発表では、そのトライアルの内容とトライアルで得られた成果を概説させて頂くほか、ラボ環境で実施したDOCSISでの4K-IPマルチキャスト伝送実験の紹介や、今後普及が予想される新しいケーブルテレビ伝送方式を解説する。
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17:10〜17:15 |
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閉講の挨拶
映像情報メディア学会関西支部 庶務幹事 |