10:00〜10:05 |
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開講の挨拶
映像情報メディア学会関西支部 支部長
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10:05〜11:00 |
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これからの放送はどこに向かうのか
NHK放送文化研究所 研究主幹 村上 圭子
テレビ・放送を取り巻く環境は、通信と放送の連携テクノロジーの進化とともに構造変化と言える状況になりつつあります。これからテレビ・放送はどこに向かおうとしているのか、放送事業に求められる役割はどう変化しようとしているのかを考察します。
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11:00〜12:00 |
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海外の放送通信連携サービス最新動向
(一財)NHKエンジニアリングシステム 先端開発研究部 上級研究員 武智 秀
日本よりも通信連携サービス展開が迅速、積極的に行われている海外の状況を紹介し、その違いは何によるものか、展開しているサービスの背景、技術開発動向などを踏まえ、海外の放送通信連携サービス事業は何を目指しているのかについて考察します。
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12:00〜13:00 |
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(昼食休憩) |
13:00〜14:00 |
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多様な視聴スタイルを実現するメディア統合技術
NHK放送技術研究所 ネットサービス基盤研究部 遠藤 大礎
そのときに最も便利に使える配信メディアとデバイスを自動選択するメディア統合技術と、番組内の特定のタイミングに合わせたサービスなどコンテンツをより楽しめる動画再生技術などを紹介します。
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14:00〜15:00 |
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ハイブリッドキャストコネクトと視聴データを活用した新たな視聴体験
朝日放送テレビ株式会社 技術局開発部 中井 隆幸
スマートフォンアプリを起点としたテレビ連携技術「ハイブリッドキャストコネクト」、通称「ハイコネ」。今回は「ハイコネ」と「視聴データ」を活用することによって新たな視聴体験の創造を目指し、SNSを活用したコンテンツ伝搬モデルの検討や、災害時における利活用の方法など、技術実証実験としてこれまで弊社で行ってきたサービスを中心に紹介します。
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15:00〜15:10 |
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(休憩) |
15:10〜16:10 |
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<災害時>地デジ電波で情報伝達する、という新しい考え方
株式会社アトラクター 代表取締役 濱田 淳
地デジ電波を利用した「ナローキャスト放送」。長野でサービス化を実現しました。情報時代において「デジタル放送」のデジタルトランスフォーメーションを推進。放送は映像番組のみではなく、情報を配信する新しい「公共メディア」としてその本来の可能性を探求し、地域創生の礎となる取り組みを紹介します。
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16:10〜17:10 |
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「テレビ×AI」がつくる新しいテレビ体験
日本テレビ放送網株式会社 技術統括局 副主任 川上 皓平
日本テレビでは番組が制作される現場、番組が視聴される現場の双方で、とくにAI技術を活用したデジタルトランスフォーメーションを進めています。これら「テレビ×AI」の最新の取り組み状況について、アンドロイドアナウンサー、簡易無人制作、ドラマ連動の会話AIなどについてご紹介します。
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17:10〜17:15 |
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閉講の挨拶
映像情報メディア学会関西支部 庶務幹事 |