9:45〜9:50 |
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開講の挨拶
映像情報メディア学会関西支部 支部長
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9:50〜10:50 |
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『ニューノーマル時代に対応するIP・クラウドなどを活用した映像制作ソリューション』
ソニービジネスソリューション株式会社
バリュー・クリエイション部門 マーケティング部 統括部長 小貝 肇
ソニーでは放送事業者様・映像制作様のワークフローに根差した製品・ソリューションの開発を進めています。その中で、最近はIPライブ伝送を活用した設備が増えるとともに、クラウドさらにはAIなどを活用したものも増えてきています。その内容をご紹介するとともに、海外の事例などもご紹介させて頂きます。これを通して、今後の放送設備や運用フローなどの在り方を考える一助になればと思います。
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10:50〜11:50 |
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『見逃し配信PFだけではない!”Locipo”』
株式会社CBCテレビ 総合編成局 局次長 岩佐 芳弘
東海テレビ・中京テレビ・CBCテレビ・テレビ愛知の在名民放局4局は、今年3月に情報配信プラットフォーム「Locipo」(ロキポ)をサービスインしました。「見逃し配信」・「動画配信」を銘打たず、「情報配信プラットフォーム」と呼ぶのか?「Locipo」構築の経緯と、コロナ禍での運用状況などと、ローカル局が、共同でインターネットサービス運営する目的などをご説明します。
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11:50〜13:00 |
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(昼食休憩) |
13:00〜14:00 |
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『データ放送を活用したCM、マーケティングに関しての事例』
中京テレビ放送株式会社 営業局 営業推進部 兼 ビジネス推進局 インターネット事業部 担当副部長 山田 有吉
昨今広告に対し、その効果測定・マーケティングデータ分析が求められています。テレビCMも例外ではなく、これまでの視聴率だけではない効果指標の提示、PDCAを回すための効果検証データを広告主は求めています。そのニーズに応えるため、テレビCMを起点としてスマートホンでのクーポン取得、来店購買までをデータで追跡する流通企画を実施。データ放送を使用することで、視聴から購買までの視聴者の動きをデータとして捕捉した事例を紹介いたします。
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14:00〜15:00 |
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『教育機関における映像・音声データの活用』
京都工芸繊維大学 情報科学センター 助教 森 真幸
教育機関において、昨今のコロナ禍の影響からライブ講義やオンデマンド教材といった映像や音声を活用した授業が急ピッチで進められている。京都工芸繊維大学では授業の対応に加え、以前より取り組んできた英語スピーキングテストを受講者が在宅の状況で解答の音声データをどのように取り扱うかが課題となっている。本講演ではこのような教育機関における映像や音声の急激な利用増や、その方法の判断の困難な状況について報告する。
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15:00〜15:10 |
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(休憩) |
15:10〜16:10 |
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『音声認識による字幕放送について』
NHKエンジニアリングシステム 先端開発研究部 上級研究員 佐藤 庄衛
障害者や高齢者を含むすべての人にひとしく的確に情報を伝えることは、安全・安心・豊かな社会を築くうえで必要不可欠であり、公共放送機関の責務である。主に聴覚障害者の番組理解の支援を目的とした字幕放送の拡充を支えてきた音声認識技術とその研究開発を紹介する。また、最近では、正確な報道を迅速に視聴者に届けるため、記者会見の字起こしシステムを開発し、これについても、デモを交えて紹介する。
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16:10〜17:10 |
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『次世代地上TV放送の動向』(仮題)
総務省 情報流通行政局放送技術課 課長補佐 金子 稔
令和元年度から「放送用周波数を有効活用する技術方策に関する調査検討」を開始し、次世代の地上デジタルテレビジョン放送についての調査を開始したところである。また令和元年7月から情報通信審議会放送システム委員会において、「放送システムに関する技術的条件」が検討開始され地上デジタルテレビジョン放送の高度化に関する技術的条件の検討が始まったところである。 今回は、「放送用周波数を有効活用する技術方策に関する調査検討」状況と「放送システムに関する技術的条件」の検討状況について紹介いたします。
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17:10〜17:15 |
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閉講の挨拶
映像情報メディア学会関西支部 庶務幹事 |