マルチメディアストレージ研究会について


マルチメディアストレージ研究会は、1962年に委員長:永井健三先生、
幹事:岩崎俊一先生、吉田順作先生の体制で立ち上げられた、テレビジョ
ン学会「VTR研究会」の流れを汲むものです。その後、1966年に「録画
研究会」、1989年に「画像情報記録研究会」、2000年に「マルチメディ
アストレージ(MMS)研究会」へと名称変更されました。

関連する技術分野の発展に合わせ、現在は記録技術や記録装置のほか、そ
の応用分野も含めた研究領域に裾野を広げています。原理・材料からシス
テムに至る広範な記録技術の情報交換の場となる研究会を国内各地で開催
, 本分野の発展に貢献しています。

発表・討論の時間を30分前後と長めに設定し、毎回ホットな話題につい
て掘り下げた議論が展開されています。他学会の関連研究会等とも共催し、
研究者どうしのネットワーク拡大を図っています。皆様の積極的な発表と
参加をお願い申し上げます。

 

取り扱い分野


• 磁気記録技術(ハードディスク、磁気テープなど)
• 磁気物性、磁性体応用
• 固体メモリー記録技術(フラッシュ、MRAMPRAMReRAMFeRAMなど)
• 記録装置およびシステム
• その他の記録技術
• 光記録技術(光ディスク、フイルムなど)
• 光物性、光機能性材料とその応用
• 信号処理、変復調、サーボ、トライポロジ技術
• 記録関連の評価・計測技術