研究委員会の活動費に関する指針
技術委員会幹事
(学会調査担当理事)
2009.10.28 一部変更
技術委員会を構成する各研究委員会の予算(活動費)使途について,過去の活動実績に基づき指針を作成しましたので,今後の研究委員会予算運営の参考にして頂きたいと思います.指針と異なる使途については,最終的には技術委員会委員長,幹事長および幹事の判断によります.
また,経費処理手順についてはこちらをご覧下さい.
- 会場代・機材借用費,および関連通信費(基本経費)
会場代は研究会を開催する際の基本的な経費です.研究会の予定立案時に併せて会場代費用も概算計上しておくことをお勧めします.
[参考実績例]
- 機械振興会館の50人規模会場:午後半日 24,000円前後(備品代込)
機械振興会館の50人規模会場:午後一日 43,000円前後(備品代込)
- 地方開催の会場費用(2日間の実績): 20,000-30,000円程度
(注)地方開催の際は,上記に加え予稿集他運搬のための運搬通信費に1,000-5,000円程度の費用計上が必要です.また閉会後,荷物をご返送いただく際は,着払いとして下さい.
- 謝礼金や交通費
研究会活動の活性化或いは会員増強のために企画した「特別講演」・「チュートリアル講演」など,依頼講演の講師に対しては,必要に応じて謝礼を出すことができます.また,交通費(新幹線,旅客機)が講師個人負担となってしまう場合,その実費を出すことができます.
[参考実績例]
謝礼金: 5,511円(10%税引き後,本人には5,000円渡すという意味)
謝礼金: 11,023円(10%税引き後、本人には10,000円渡すという意味)
(各研究会33,333円までは,研究会活性化費(研究委員会予算とは別)から支出できます.)
- 学生奨励賞関連費用
優秀な発表を行った学生に対して,研究委員会内で表彰をする際の表彰状や記念品など,予算内で効果的にお願いします.
[参考実績例]
- 表彰状: 3,000-4,000円
- プレート: 20,000円
- 研究委員会(幹事会)食事代
研究委員会や幹事会(幹事引継ぎ会)での弁当・飲み物代です.研究会活性化や会員増対策の提案など,活発な議論を期待しています.
ただし,アルコール飲料は厳禁です.アルコール費用が含まれない場合でも,領収証発行者が客観的に見て明らかに“居酒屋”と判断される場合など,誤解を生じる可能性が高い飲食店は避けて下さい.
[参考実績例]
幹事会費(実績): 8,000円-45,000円
1人当たり税込1,200円以下程度のお弁当,飲み物代.アルコール飲料はNG
- その他
アルバイト代(受付やOA機器などの補助操作要員等),セミナー,フォーラム,国際会議等の開催に関する実行予算分担金などの費用です.必要と思われるものは計上してください.
[参考実績例]
- アルバイト代(1人/1日): 6,000-8,000円程度(最大でも9,200円以下として下さい)
- セミナー等の分担金: 10,000-15,000円程度(この場合,分担金請求書に加えて収支計算書の提出が必要となります)
- 研究会用お茶代(コーヒーブレイク等での飲み物,お茶菓子)
- 懇親会への補助
- 地方開催での世話人へのお礼菓子: 3,000円程度
- 研究会で必要とされる事務費用(封筒,切手,ノート等)