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海外文献集録 webzine について
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| 番号 2012-092 | SPEED:スマートホーム用人物行動予測法 | ||
| M.R. Alam, et al. | SPEED: An Inhabitant Activity Prediction Algorithm for Smart Homes | pp.985-990 | |
| 本論文では，スマートホーム内の居住者の行動予測法を提案する．提案手法は家電製品の電源の点け消しの情報を利用して行動を分類する．続いて，抽出された行動とこれまでの行動履歴とを照合して，次の行動を予測する．提案手法は 88. 3%の予測精度を実現した． | |||
| 番号 2012-093 | 高効率で信頼性のある緑色発光有機EL素子 | ||
| Y. Q. Zhang, et al. | Efficient and Reliable Green Organic Light-emitting Diodes with Cl2 Plasma-etched Indium tin oxide anode | #013103pp.1-5 | |
| 有機EL素子のITO電極におけるCl2を基にした誘導結合プラズマ（ICP）の効果について調べた．ICPで処理されたITO電極を用いた緑色リン光有機EL素子は， 20 mA/cm2の電流密度において，1.4× 104 cd/m2の輝度と70 cd/Aの電流効率を示した．これは酸素プラズマで表面処理した同様の素子よりも40%高い．またプラズマで塩素処理されたITO電極を持つ有機EL素子は，より良い安定性と信頼性も示した． | |||
| 番号 2012-094 | ステレオ画像の観測方向による歪みの補正 | ||
| D.-W. Kim, et al. | Analysis and Compensation of Distorted Stereoscopic Images due to the Observer's Viewing Orientation | pp.3909-3916 | |
| ステレオ形3Dディスプレイおいて，観測者が正しい方向にいない場合の画像補正について述べている．幾何学的モデルで補正する方法について解析しシミュレーションと実験で有効性を検証している． | |||
| 番号 2012-095 | 光ファイバループによる高速記憶装置 | ||
| X. Yang, et al. | High-speed All-optical Long-term Memory using SOA MZIs: Simulation and Experiment | pp.4043-4047 | |
| 光ファイバループによる記憶装置を提案している．半導体光増幅器によるマッハツェンダー干渉計をANDゲートとパルス再生器として用いる．シミュレーションでは80Gbps で，実験では 21Gbps で動作した． | |||
| 番号 2012-096 | 強化形大域的モデルによる顔画像の高解像度化 | ||
| A. Akyol, et al. | Super-resolution Reconstruction of Faces by Enhanced Global Models of Shape and Texture | pp.4103-4116 | |
| 低解像度顔画像から高解像度画像を得るアルゴリズムを提案している．一般に顔モデルを用いて再構成像を得る大域的モデルは局所的モデルに比べて表現力に劣るが，計算量が少ない利点がある．本稿では，形状モデルとテクスチャモデルを分離構築して連携させた大域的モデルを用いることで，計算量を抑えつつ表現力を改善した．実験の結果，従来法より高速に良好な顔画像を得た． | |||
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