実視標と二眼式立体ディスプレイで呈示された視標を観察した場合の調節・輻輳測定

水科,晴樹; 根岸,一平; 安藤,広志; 河内山,隆紀; 正木,信夫

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講演名		2010-03-03 13:00 実視標と二眼式立体ディスプレイで呈示された視標を観察した場合の調節・輻輳測定 ○水科晴樹・根岸一平（ATR）・安藤広志（NICT）・河内山隆紀・正木信夫（ATR）
抄録	（和）	立体ディスプレイ視聴時の視覚疲労の原因の一つに，調節と輻輳の不一致が挙げられる．しかし，安全で快適な視聴のために，どの程度の不一致まで許容されるのかを決定するには，実物体を見ている場合の調節・輻輳応答との比較が必要である．本研究では，様々な距離に置かれた実視標と，その距離に対応した視差を付けた二眼式立体ディスプレイの立体視標を観察し，それぞれの場合の調節・輻輳応答を測定した．また，ディスプレイの枠の影響についても調べ，枠が見えることが調節と輻輳の応答に影響しないことを示した．
	（英）	The conflict between accommodation and vergence is one of the possible causes of visual fatigue while viewing stereoscopic display. To know how much conflict is acceptable for safe and comfortable viewing, we need to compare accommodation and vergence responses while viewing stereoscopic images to those while viewing objects at real distances. In this study we measured accommodation and vergence responses while viewing a visual target located at real distances and simulated distances presented on a stereoscopic display. We also showed that the display frame had no effect on accommodation and vergence responses while viewing stereoscopic display.
キーワード	（和）	二眼式立体ディスプレイ / 調節 / 輻輳 / ディスプレイ枠 / / / /
	（英）	stereoscopic display / accommodation / vergence / display frame / / / /
文献情報		映情学技報, vol. 34, 2010年3月.
資料番号
発行日		2010-02-23 (HI, 3DIT)
ISSN		Print edition: ISSN 1342-6893
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研究会情報
研究会	3DMT HI
開催期間	2010-03-02 - 2010-03-03
開催地（和）	東京工科大学
開催地（英）	Tokyo Univ. of Tech.
テーマ（和）	立体映像における人間工学的研究-立体映像の知覚認知・生体作用とその評価，及び立体映像技術一般（HI研究会共催）
テーマ（英）
講演論文情報の詳細
申込み研究会	3DMT
会議コード	2010-03-3DIT
本文の言語	日本語
タイトル（和）	実視標と二眼式立体ディスプレイで呈示された視標を観察した場合の調節・輻輳測定
サブタイトル（和）
タイトル（英）	Measurements of accommodation and vergence while viewing a visual target at real distances and simulated distances on a stereoscopic display
サブタイトル（英）
キーワード(1)（和/英）	二眼式立体ディスプレイ / stereoscopic display
キーワード(2)（和/英）	調節 / accommodation
キーワード(3)（和/英）	輻輳 / vergence
キーワード(4)（和/英）	ディスプレイ枠 / display frame
キーワード(5)（和/英）	/
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キーワード(8)（和/英）	/
第1著者氏名（和/英/ヨミ）	水科晴樹 / Haruki Mizushina / ミズシナハルキ
第1著者所属（和/英）	株式会社国際電気通信基礎技術研究所 (略称： ATR) Advanced Telecommunications Research Institute International (略称： ATR)
第2著者氏名（和/英/ヨミ）	根岸一平 / Ippei Negishi / ネギシイッペイ
第2著者所属（和/英）	株式会社国際電気通信基礎技術研究所 (略称： ATR) Advanced Telecommunications Research Institute International (略称： ATR)
第3著者氏名（和/英/ヨミ）	安藤広志 / Hiroshi Ando / アンドウヒロシ
第3著者所属（和/英）	独立行政法人情報通信研究機構 (略称： NICT) National Institute of Information and Communications Technology (略称： NICT)
第4著者氏名（和/英/ヨミ）	河内山隆紀 / Takanori Kochiyama / コウチヤマタカノリ
第4著者所属（和/英）	株式会社国際電気通信基礎技術研究所 (略称： ATR) Advanced Telecommunications Research Institute International (略称： ATR)
第5著者氏名（和/英/ヨミ）	正木信夫 / Shinobu Masaki / マサキシノブ
第5著者所属（和/英）	株式会社国際電気通信基礎技術研究所 (略称： ATR) Advanced Telecommunications Research Institute International (略称： ATR)
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講演者	第1著者
発表日時	2010-03-03 13:00:00
発表時間	30分
申込先研究会	3DMT
資料番号	HI2010-84, 3DIT2010-36
巻番号（vol）	vol.34
号番号（no）	no.12
ページ範囲	pp.35-38
ページ数	4
発行日	2010-02-23 (HI, 3DIT)

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