講演抄録/キーワード |
講演名 |
2011-06-21 10:00
顔形状特徴を用いた西洋宗教画のクラスタリング ○河原崎康友・段 桂芳・健山智子(立命館大)・Neela Sawant・James Z. Wang(PSU)・陳 延偉(立命館大) |
抄録 |
(和) |
近年,電子的保存を目的としたデジタルアーカイブが注目されている.デジタルアーカイブ化を行うにあたり,膨大な情報量を分類するのにコストがかかるという問題がある.そのため,それらの情報量にメタデータを自動付与することは有用であるが,事前にクラスタリングが必要である.本研究は時代背景の理解や文化保存を目的としたデジタルアーカイブ化の確立のために,西洋宗教画を対象としておりそれらが描かれた年代別にクラスタリングすることを目的としている.提案法は年代によって西洋宗教画の顔形状の描き方が異なることに注目し,各画像に手動で付与された特徴点から顔形状特徴を求め,その特徴を用いてk-means法でクラスタリングを行う.その結果,類似した顔形状特徴を持つ画像が同じクラスタに分類されていることを確認できた. |
(英) |
An icon (from Greek εἰκών eikōn "image") is a religious work of art, most commonly a painting, from Eastern Christianity and in certain Eastern Catholic churches. For studying the culture behind the icons, it is important to know the similarities and differences between them. This paper propose a method of clustering west Icons using facial shape features. The facial shape is represented by the landmarks of faces. A k-means method is employed for the clustering. The experimental results show that the proposed method can effectively cluster the Icons. |
キーワード |
(和) |
西洋宗教画 / デジタルアーカイブ / 顔形状特徴 / クラスタリング / k-means法 / / / |
(英) |
West Icons / Digital archive / Facial Shape Features / Clustering / k-means method / / / |
文献情報 |
映情学技報, vol. 35, no. 23, ME2011-72, pp. 29-32, 2011年6月. |
資料番号 |
ME2011-72 |
発行日 |
2011-06-13 (IST, ME) |
ISSN |
Print edition: ISSN 1342-6893 |
PDFダウンロード |
|