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講演抄録/キーワード
講演名 2012-02-24 14:15
ゲーム理論に基づき送信電力効率を考慮したAF協調通信
山田拓也大槻知明慶大
抄録 (和) 複数中継器を備えたAF (Amplify-and-Forward) 協調通信では,「どの中継器が」,「どれほどの電力で」送信すべきかが問題である.従来研究は,スループットや信頼性の改善にのみ着目し,中継器選択とその中継器の送信電力を決定するものが大半であった.一方で,そのような通信品質を維持したまま,中継器の送信電力を低減する研究はこれまであまり報告されていなかった.そこで我々は,以前,中継器をプレイヤー,送信電力を戦略とし,伝送路容量,ターゲットレート及び中継送信電力を考慮して効用関数を設定したゲーム理論に基づく電力割り当て法を提案した.本稿では,計算機シミュレーションにより,従来評価されていなかった単位電力あたりのアウテージ確率に関して提案法と複数の従来法を比較することで,提案法の送信電力効率への有効性をより明確に示す. 
(英) Cooperative communication has been studied as a way to improve reliability of networks compared to conventional direct transmission scheme. We consider amplify-and-forward (AF) cooperative communication with multiple relays. In this system, there is a problem that which relay nodes should be selected and how much power should be allocated to the selected relay nodes. Most of conventional researches on this model have focused on only improving channel capacity or reliability, rather than saving power consumption in all over the network with maintaining such communication qualities. Once, we proposed a new power allocation scheme for multiple relay nodes using game theory that focuses on transmission power efficiency. In this report, with computer simulation, we show that our proposed game theoretical approach has superiority to some conventional schemes from the viewpoint of transmission power efficiency.
キーワード (和) 協調通信 / 中継通信 / AF / 電力割り当て / 電力効率 / ゲーム理論 / /  
(英) Cooperative Communication / Relay System / AF / Power Allocation / Power Efficiency, / Game Theory / /  
文献情報 映情学技報, vol. 36, no. 10, BCT2012-34, pp. 13-16, 2012年2月.
資料番号 BCT2012-34 
発行日 2012-02-17 (BCT) 
ISSN Print edition: ISSN 1342-6893
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研究会情報
研究会 BCT IEEE-BT  
開催期間 2012-02-24 - 2012-02-25 
開催地(和) かんぽの宿 焼津 
開催地(英) Kanpo no yado Yaidu 
テーマ(和) 学生若手発表および一般 
テーマ(英)  
講演論文情報の詳細
申込み研究会 BCT 
会議コード 2012-02-BCT-BT 
本文の言語 日本語 
タイトル(和) ゲーム理論に基づき送信電力効率を考慮したAF協調通信 
サブタイトル(和)  
タイトル(英) High Power Efficiency Transmission Using Game Theory for AF Cooperative Communication 
サブタイトル(英)  
キーワード(1)(和/英) 協調通信 / Cooperative Communication  
キーワード(2)(和/英) 中継通信 / Relay System  
キーワード(3)(和/英) AF / AF  
キーワード(4)(和/英) 電力割り当て / Power Allocation  
キーワード(5)(和/英) 電力効率 / Power Efficiency,  
キーワード(6)(和/英) ゲーム理論 / Game Theory  
キーワード(7)(和/英) /  
キーワード(8)(和/英) /  
第1著者 氏名(和/英/ヨミ) 山田 拓也 / Takuya Yamada / ヤマダ タクヤ
第1著者 所属(和/英) 慶應義塾大学 (略称: 慶大)
Keio University (略称: Keio Univ.)
第2著者 氏名(和/英/ヨミ) 大槻 知明 / Tomoaki Ohtsuki / オオツキ トモアキ
第2著者 所属(和/英) 慶應義塾大学 (略称: 慶大)
Keio University (略称: Keio Univ.)
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講演者 第1著者 
発表日時 2012-02-24 14:15:00 
発表時間 25分 
申込先研究会 BCT 
資料番号 BCT2012-34 
巻番号(vol) vol.36 
号番号(no) no.10 
ページ範囲 pp.13-16 
ページ数
発行日 2012-02-17 (BCT) 


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