講演抄録/キーワード |
講演名 |
2013-03-15 10:30
バーチャル夜光虫:マルチレイヤークロスディスプレイを用いた光と水の表現 ○東 裕介・飛谷謙介・相田恭平・長田典子(関西学院大) |
抄録 |
(和) |
水の流れや光の振る舞いは,古くから芸術の対象としてさまざまな形で扱われてきた.「バーチャル夜光虫」は夜光虫をモチーフにしたメディアアートであり,夜光虫の特性である水の流れと物理的な刺激による発光を表現している.本論文ではさらに「触れる夜光虫」を実現するため,多層構造の布ディスプレイによる映像表現を提案する.夜光虫の流れは実時間流体シミュレーションと距離センサを用いて実現する.発光現象は,多層布ディスプレイに光を投影し,深み感を表現する.体験者がディスプレイに触れることで,夜光虫のような水の流れや刺激による発光が表現される. |
(英) |
In this study, we simulated the behavior of water in real time and combined this simulation with a measurement of the user’s 3D motion to simulate the interaction between water and light by using a multilayer cloth display. |
キーワード |
(和) |
インタラクティブ・アート / クロスディスプレイ / SPH / 距離センサ / / / / |
(英) |
Interactive art / Cloth display / SPH / Depth sensor / / / / |
文献情報 |
映情学技報, vol. 37, pp. 47-48, 2013年3月. |
資料番号 |
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発行日 |
2013-03-08 (AIT) |
ISSN |
Print edition: ISSN 1342-6893 |
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