| 講演抄録／キーワード |
| 講演名 |
2015-03-09 15:45
立体像に触れるインタフェース機能を持つ光線再生型ディスプレイ
○東田 諒・山口雅浩（東工大） |
| 抄録 |
（和） |
ホログラフィックスクリーンとプロジェクターを用いた光線再生型ディスプレイにおいて、空中に再生した立体像に触った時に発生する散乱光の色情報をカメラで取得することで立体像への操作を検出し、情報端末へ入力を行うシステムを提案する。この手法は、付加的なデバイスにより手や指の位置検出を行って立体像への操作を検出するのではなく、立体像への操作を直接検出するため、再生した像の位置と操作検出用のセンサーとの位置合わせが不要である。異なる色の立体像を2つ再生し、散乱光の色情報によってどちらの立体像への操作であるかを判定する実験を行い、空中に再生した立体像に触れるシステムを実現可能であることを確認した。 |
| （英） |
We propose a touchable 3D image user interface by capturing a scattered light generated when a user touches a real image reconstructed by a full-parallax 3D display using a holographic screen and a projector. It’s unnecessary to an alignment between a position of a 3D image and a sensor to detect a hand or a finger motion because the proposed method directly detects the operation to the 3D image. In the experiment, the proposed system detected the operation to different 3D image by using a color information of the scattered light. |
| キーワード |
（和） |
3Dディスプレイ / ユーザーインターフェース / 非接触 / センシング / / / / |
| （英） |
3D Display / User Interface / Touchless / Sensing / / / / |
| 文献情報 |
映情学技報, vol. 39, 2015年3月. |
| 資料番号 |
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| 発行日 |
2015-03-02 (3DIT) |
| ISSN |
Print edition: ISSN 1342-6893 Online edition: ISSN 2424-1970 |
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