講演抄録/キーワード |
講演名 |
2016-03-09 14:27
プロジェクションマッピングにおける3D表現に関する一手法 ○赤松克馬・村木祐太・西尾孝治・小堀研一(阪工大) |
抄録 |
(和) |
近年,プロジェクションマッピング(PM)が注目を集めており,エンターテイメントやプロモーションなどで利用されている.しかし,PM技法のひとつである3D表現は熟練された技術と多くの作業時間が必要であり,制作することは困難である.3D表現は,トリックアートで用いられる視覚効果を利用することで実空間に仮
想物体を出現させることなどの非現実的な空間の表現を可能とする.そこで,本研究ではPM環境を仮想空間上で表現し,コンテンツ制作を仮想空間で行うことを提案する.提案手法では,仮想空間上で視覚効果が得られるように,仮想のプロジェクタからスクリーンへマッピングする投影画像を計算する.そして,仮想空間と実空間のスクリーンを位置合わせすることで,3D表現を用いたPMコンテンツの制作を実現する. |
(英) |
Recently, projection mapping(PM) has been attracting attention. Especially, it has been used in the entertainment and promotion field. It is difficult to realize 3D image in the PM, because it requires high level creation techniques and lot of time to make contents of the PM. 3D image can be expressed unrealistic 3D space, such as appearance of virtual objects in the real space using trick art technique. In this paper, we propose a method to create the contents of 3D image PM. The method provides an easy use of 3D objects and creation of immersive contents in PM. |
キーワード |
(和) |
プロジェクションマッピング / 3D表現 / トリックアート / 視覚効果 / / / / |
(英) |
Projection Mapping / 3D Expression / Trick Art / VFX / / / / |
文献情報 |
映情学技報, vol. 40, no. 11, AIT2016-56, pp. 57-60, 2016年3月. |
資料番号 |
AIT2016-56 |
発行日 |
2016-03-02 (AIT) |
ISSN |
Print edition: ISSN 1342-6893 Online edition: ISSN 2424-1970 |
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