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講演抄録/キーワード
講演名 2018-02-22 16:15
OFDM伝送のためのチャネル共分散推定を用いたチャネル及び干渉電力結合最大事後確率推定法
工藤雅大大槻知明慶大
抄録 (和) 周波数利用効率を向上させる技術の 1 つとして,マルチキャリア重畳伝送が提案されている.同手法では複数の送信信号の周波数帯域の一部を重ね合わせることで占有周波数帯域を削減するが,周波数帯域を共有する別の無線システムの干渉を受ける.干渉の影響を低減する手段の 1 つとして誤り訂正符号が用いられるが,復号誤りの低減には干渉信号情報(電力,位置)が必要である.我々はチャネル及び干渉信号電力の結合最大事後確率推定法を以前に提案した.この方法は干渉信号情報を優れた精度で推定できるが,推定にはチャネル共分散が必要であり,従来は既知情報と仮定していた.本稿では,チャネル共分散の推定法が,チャネル及び干渉信号電力の結合最大事後確率推定法に与える影響を評価する.チャネル共分散の推定法として,チャネルの推定値に基づく 2 通りの手法を検討する.計算機シミュレーションにより,チャネル共分散を推定した場合のチャネル及び干渉信号電力の推定精度を既知の場合と比較する. 
(英) Superposed multicarrier transmission has been proposed as one of the techniques to improve frequency utilization efficiency. In the scheme, it is possible to reduce the total required bandwidth by overlapping a part of the frequency band of each communication signal. However, since it is affected by interference from the communication signal sharing the same frequency bands, its performance deteriorates. An error correction code is used as one of means to reduce the influence of interference, however, to reduce decoding errors, it is necessary to get information about interference signal (power, position). We have previously proposed the scheme using the joint maximum a posteriori estimation of channel and interference power. Although the scheme achieves good estimation accuracy, channel covariance is necessary for estimation, which is assumed to be known at the receiver. In this report, we evaluate the effect of channel covariance estimation methods with the joint maximum a posteriori estimation of channel and interference signal power. As an estimation method of the channel covariance, we study two methods based on the estimated value of the channel. Through computer simulation, we compare the estimation accuracy of channel and interference signal power with known case.
キーワード (和) OFDM / LLR / MAP / チャネル推定 / 干渉信号電力推定 / 共分散行列 / /  
(英) OFDM / LLR / MAP / channel estimation / interference power estimation / covariance / /  
文献情報 映情学技報, vol. 42, no. 5, BCT2018-31, pp. 29-32, 2018年2月.
資料番号 BCT2018-31 
発行日 2018-02-15 (BCT) 
ISSN Print edition: ISSN 1342-6893    Online edition: ISSN 2424-1970
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研究会情報
研究会 BCT IEEE-BT  
開催期間 2018-02-22 - 2018-02-23 
開催地(和) かんぽの宿富山 
開催地(英) Kanponoyado-Toyama 
テーマ(和) 学生若手発表および一般 
テーマ(英)  
講演論文情報の詳細
申込み研究会 BCT 
会議コード 2018-02-BCT-BT 
本文の言語 日本語 
タイトル(和) OFDM伝送のためのチャネル共分散推定を用いたチャネル及び干渉電力結合最大事後確率推定法 
サブタイトル(和)  
タイトル(英) Joint Maximum A Posteriori Estimation of Channel and Interference Power with Channel Covariance Estimation for OFDM Transmission 
サブタイトル(英)  
キーワード(1)(和/英) OFDM / OFDM  
キーワード(2)(和/英) LLR / LLR  
キーワード(3)(和/英) MAP / MAP  
キーワード(4)(和/英) チャネル推定 / channel estimation  
キーワード(5)(和/英) 干渉信号電力推定 / interference power estimation  
キーワード(6)(和/英) 共分散行列 / covariance  
キーワード(7)(和/英) /  
キーワード(8)(和/英) /  
第1著者 氏名(和/英/ヨミ) 工藤 雅大 / Masahiro Kudo / クドウ マサヒロ
第1著者 所属(和/英) 慶應義塾大学 (略称: 慶大)
Keio University (略称: Keio Univ.)
第2著者 氏名(和/英/ヨミ) 大槻 知明 / Tomoaki Ohtsuki / オオツキ トモアキ
第2著者 所属(和/英) 慶應義塾大学 (略称: 慶大)
Keio University (略称: Keio Univ.)
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講演者 第1著者 
発表日時 2018-02-22 16:15:00 
発表時間 20分 
申込先研究会 BCT 
資料番号 BCT2018-31 
巻番号(vol) vol.42 
号番号(no) no.5 
ページ範囲 pp.29-32 
ページ数
発行日 2018-02-15 (BCT) 


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