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講演抄録/キーワード
講演名 2018-06-14 13:20
キネティックテレプレゼンスMMSpace:小規模グループ対グループ遠隔会話場の構成と非言語行動解析
大塚和弘NTT
抄録 (和) 複数人-対-複数人の遠隔会話を対象とした「キネティック・テレプレゼンスシステムMMSpace 」を提案する.MMSpace は,対面会話の場を模した双方向・対称形の遠隔会話場の構成,及び,そこでの人物行動解析を介したシステム評価とコミュニケーション理論の深化を射程とした研究プラットフォームである.複数のキネティック・アバタから構成され,各アバタは,遠隔参加者の顔画像を投影する平面パネル,及び,その位置・姿勢を動的に変化させるためのアクチュエータ群からなり,人物の頭部運動と連動してパネルの位置・姿勢が自動的かつ低遅延で制御される.これにより頷きや首振り,前傾・後傾など様々な身体動作が表現可能である.この機械的運動の重畳により,遠隔地間において会話参加者が交わす非言語情報が補強され,対面状況により近い会話場が再現されるものと期待する.また,視線一致カメラ配置と動的カメラ切替によって,任意の参加者間において擬似的な相互凝視(アイコンタクト)を可能とする仕組みも特徴である.2人-対-2人の遠隔会話実験において,機械的運動の有り無しの二条件を比較し,機械的運動がもたらす効果を検証した結果,会話参加者の印象評定から,視線や相互凝視,ジェスチャなどの非言語行動の知覚,親近感,相互理解などにおいて,有意な正の効果が確認された.また,客観的な非言語行動分析の結果,平均注視時間の増加,視線遷移時間の減少,頭部ジェスチャの表出量・共起率の増加などの効果が確認された.これらの観点において,提案システムにて導入された機械的運動によって,非言語行動が対面状況により近くなり,遠隔地間の非言語コミュニケーションが促進されることが明らかになった. 
(英) (Not available yet)
キーワード (和) 遠隔コミュニケーション / 遠隔会議 / テレプレゼンス / 非言語行動 / 視線 / 相互凝視 / 頭部運動 /  
(英) / / / / / / /  
文献情報 映情学技報
資料番号  
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研究会情報
研究会 HI IEICE-MVE  
開催期間 2018-06-14 - 2018-06-15 
開催地(和) 東京大学 福武ホール 地下2階 福武ラーニングシアター 
開催地(英) FUKUTAKE Learning Theater, Fukutake Hall, The University of Tokyo 
テーマ(和) 人工現実感,エンタテインメント,メディアエクスペリエンスおよび一般(電子情報通信学会MVE研究会, 情報処理学会EC研究会, HCI研究会, ヒューマンインタフェース学会SIG-DeMO研究会, VR学会と連催) 
テーマ(英)  
講演論文情報の詳細
申込み研究会 IEICE-MVE 
会議コード 2018-06-MVE-HI 
本文の言語 日本語 
タイトル(和) キネティックテレプレゼンスMMSpace:小規模グループ対グループ遠隔会話場の構成と非言語行動解析 
サブタイトル(和)  
タイトル(英) MMSpace: Kinetic Telepresence System for Enhancing Nonverbal Communications in Small Group-to-group Settings 
サブタイトル(英)  
キーワード(1)(和/英) 遠隔コミュニケーション /  
キーワード(2)(和/英) 遠隔会議 /  
キーワード(3)(和/英) テレプレゼンス /  
キーワード(4)(和/英) 非言語行動 /  
キーワード(5)(和/英) 視線 /  
キーワード(6)(和/英) 相互凝視 /  
キーワード(7)(和/英) 頭部運動 /  
キーワード(8)(和/英) /  
第1著者 氏名(和/英/ヨミ) 大塚 和弘 / Kazuhiro Otsuka / オオツカ カズヒロ
第1著者 所属(和/英) 日本電信電話株式会社 (略称: NTT)
Nippon Telegraph and Telephone Corporation (略称: NTT)
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講演者 第1著者 
発表日時 2018-06-14 13:20:00 
発表時間 20分 
申込先研究会 IEICE-MVE 
資料番号  
巻番号(vol) vol.42 
号番号(no)  
ページ範囲  
ページ数  
発行日  


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