講演抄録/キーワード |
講演名 |
2020-02-20 16:05
ソフトウェア無線技術を駆使したFM適応変調システムの検討 ○相良洸希・根岸正文(工学院大)・中野凱瑛(NT)・前田幹夫(工学院大) |
抄録 |
(和) |
我々は、これまでにダイバー間の会話が可能な可視光を使った伝送システムを開発してきた。これまでに、ヘテロダイン方式を用いた FM 通信により十分な品質の音声通信が行えることを確認している。今回これを発展させ、ソフトウェア無線を用いた FM 適応変調システムを提案する。 FM 変調は伝送帯域幅を広げることでSN 比の改善が行えるが、同時にスレッショルドが高くなってしまう ことが知られている。そこで、信号強度の強いときは広帯域伝送を行うことで高い SN 比が得られ 、弱いときは狭帯域伝送を行い スレッショルド を低く保つ 方式の実験による検 証を試みた。今回、信号強度により伝送帯域幅を可変させることで 長い距離を伝送したときの SN比が 改善 できる見通しを得た 。 |
(英) |
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キーワード |
(和) |
水中伝送 / 可視光通信 / 適応変調 / FM変調 / ソフトウェア無線 / / / |
(英) |
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文献情報 |
映情学技報, vol. 44, no. 5, BCT2020-29, pp. 33-36, 2020年2月. |
資料番号 |
BCT2020-29 |
発行日 |
2020-02-13 (BCT) |
ISSN |
Print edition: ISSN 1342-6893 Online edition: ISSN 2424-1970 |
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