講演抄録/キーワード |
講演名 |
2020-03-05 16:00
ユーザセントリックなデータ管理モデルにおける秘匿共通集合計算を用いた視聴データの共通要素抽出アプリの試作 ○田口周平・関根大輔・山村千草・大亦寿之・藤沢 寛・藤井亜里砂(NHK) |
抄録 |
(和) |
「テレビでいつ,どの番組を見たか」を示す放送視聴データがより柔軟にさまざまなサービスで活用されることを目的として,筆者らは放送視聴データをユーザ主体で管理・活用するモデルに着目している.今回は,まずユーザが自らの放送視聴データを取得・蓄積する手法を検討した.またユーザが蓄積した放送視聴データを,視聴番組を起点としたコミュニケーションの活性化に活用するユースケースにおいて必要となる,複数ユーザが互いの放送視聴データを秘匿したまま共通要素を抽出する手法を検討し,アプリを試作して動作検証を行った. |
(英) |
We have developed an application for users to acquire and control their own data of TV viewing history. Hybridcast that is an integrated broadcast-broadband system is adopted to acquire the data. As one of use cases of applying the data, we have developed a function to extract several user’s same element of the data using private set intersection. |
キーワード |
(和) |
視聴データ / パーソナルデータ / ハイブリッドキャスト / Solid / 秘匿共通集合計算 / GDPR / / |
(英) |
Personal data / Viewing history / Hybridcast / Solid / Private Set Intersection / GDPR / / |
文献情報 |
映情学技報, vol. 44, no. 7, BCT2020-40, pp. 37-40, 2020年3月. |
資料番号 |
BCT2020-40 |
発行日 |
2020-02-27 (BCT) |
ISSN |
Print edition: ISSN 1342-6893 Online edition: ISSN 2424-1970 |
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