講演抄録/キーワード |
講演名 |
2020-05-28 13:40
超低磁場MRIの高速撮像に向けた検討 ~ 深層学習を用いた高分解能画像再構成 ~ ○安田卓司(京大)・笈田武範(浜松ホトニクス)・小林哲生(京大) |
抄録 |
(和) |
近年、高感度な磁気センサを用いた超低磁場MRIの実現が期待されている。しかし、超低磁場MRIは静磁場だけでなく勾配磁場強度も小さいため、強い勾配磁場を必要とするエコープラナー法などの高速撮像法を適用することは難しい。また、超低磁場MRIはMR信号の強度が小さく、信号対雑音比が低下する課題も存在する。本研究では、超低磁場MRIにおいて撮像時にボクセルサイズを大きく設定することでSNRを上げながら、位相エンコードステップを減少させることで撮像時間を短縮することを目的として、シミュレーションにより検討を行った。その結果、位相エンコードステップを減少させることで取得画像の分解能が低下するものの、深層学習による超解像法を適用することで高分解能画像を再構成することが可能であることが示された。 |
(英) |
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キーワード |
(和) |
超低磁場MRI / U-Net / 超解像 / 高速撮像 / / / / |
(英) |
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文献情報 |
映情学技報 |
資料番号 |
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発行日 |
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ISSN |
Print edition: ISSN 1342-6893 Online edition: ISSN 2424-1970 |
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