| 講演抄録/キーワード |
| 講演名 |
2025-06-05 10:25
「秘密の質問」を用いたフォールバック認証の改良に関する一検討 ○髙林和希・梶原聖矢・原田竜之介・小桐斗馬・畠山 渉・佐藤靖治・大木哲史・西垣正勝(静岡大) |
| 抄録 |
(和) |
秘密の質問を利用した認証は,ユーザにとって忘れようのないプライベートな情報を認証情報として利用する方式である.そのため,万一の際の認証手段であるフォールバック認証に適しており,その一方式としてこれまで広く利用されてきた.しかし,従来の秘密の質問には,統計的攻撃やソーシャルエンジニアリングへの耐性,記憶維持率,プライバシー侵害等に関するリスクが存在する.そこで本研究では,従来の秘密の質問を改良した新たなフォールバック認証方式として,「識別向上性,逆変換困難性,低露出性を有する操作」を用いて「秘密の質問に対する回答を変換する」というアプローチを提案する.人間の行動には無意識のうちに偏りが生じ,ある条件下において局所的に疑似乱数的性質(ある入力(シード)に対して毎回同じ出力(疑似乱数)を生成する)をもつことが知られている.よって,秘密の質問に対するユーザの回答を「疑似乱数のシード」として,ユーザに「局所的に疑似乱数的性質をもつ行動」を発現させることができれば,ユーザに新たな記憶負荷を課すことなく,常に同一の動的生体情報(行動)を再現させることができると期待される.本稿では,上記のコンセプトの詳細設計,及び実験設計に関する検討を実施する. |
| (英) |
|
| キーワード |
(和) |
フォールバック認証 / 秘密の質問 / プライバシー / 人間乱数 / / / / |
| (英) |
/ / / / / / / |
| 文献情報 |
映情学技報 |
| 資料番号 |
|
| 発行日 |
|
| ISSN |
Online edition: ISSN 2424-1970 |
| PDFダウンロード |
|