| 講演抄録/キーワード |
| 講演名 |
2025-06-06 13:50
量子画像表現の復元可能性に関する定量的評価 ○岡田健飛・長谷川 滉(名工大)・前田慶博(芝浦工大)・福嶋慶繁(名工大) |
| 抄録 |
(和) |
量子計算の進展により,画像処理分野でも量子アルゴリズムの応用が模索されている.
中でも,量子状態によって画像を表現する量子画像表現(FRQI,NEQRなど)は,量子並列性を活かした新たな画像処理基盤として注目されている.
一方で,量子状態から得られる画像の復元性能は,サンプリング回数や画像サイズに強く依存し,その定量的特性を理解することが重要である.
本研究では,代表的な量子画像表現に対して,画質指標PSNRやサンプル数の期待値に基づく復元性能を理論的かつ数値的に評価した.
特にFRQIに対しては,デルタ法による近似解析を行い,PSNRとサンプリング回数の対数的関係を導出した.
NEQRに対しては,すべての画素が一度以上観測されるまでの平均サンプル回数を解析し,調和数に基づく理論式を導出した.
また,cuQuantumを用いたGPUシミュレーションにより,理論式と実測値の整合性を確認した.
これにより,各表現方式の復元限界とその特徴を定量的に比較し,今後の量子画像表現の設計や選択に向けた基礎的指針を提供する. |
| (英) |
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| キーワード |
(和) |
量子計算機 / 量子画像処理 / cuQuantum / / / / / |
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| 文献情報 |
映情学技報 |
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| ISSN |
Online edition: ISSN 2424-1970 |
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