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海外文献集録 webzine について
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| 番号 2009-050 | 数学関連ソフトウェア | ||
| K. R. Foster | New Math | pp.21-22 | |
| 本稿は，数学関連ソフトの最新バージョンを紹介する．数式処理ソフトではMapl e12 の新機能やMapleSimをレビューし，Mathematica7の利用シーンなどを紹介する． Microsoft Wordでも利用されているMathType6.5は数式表記の可搬性を洗練させ，物理の数値解析を行うQuickFieldは表現力や最適化などの機能を向上させていることを報告する． | |||
| 番号 2009-051 | H.264エンコード用小型LSI | ||
| Y. Lin, et al. | A 140-MHz 94K Gates HD1080p 30-frames/s Intra-only Profile H.264 Encoder | pp.432-436 | |
| 本稿では，94Kゲート，0.72mm2のコアで1920x1080 30frames/s の映像を符号化するエンコードLSIに関する報告．尚，全てIntra予測で符号化している．従来技術では，同規模のLSIでは1280x720 30frames/sの符号化しかできなかったが，本研究では，3step探索による予測モード決定法，画素単位並列処理の適応切り替え法，輝度・色差のインターリーブ処理により，ゲート規模の23.5%削減を達成している． | |||
| 番号 2009-052 | 特集:アジア太平洋データストレージ会議 | ||
| Y.-P. Park, et al.(Conference Co-chairs) | Selected Papers from the 2008 Asia-Pacific Data Storage Conference | pp.2185-2343 | |
| 2008年12月に韓国済州島で開催されたアジア太平洋データストレージ会議の特集．光ディスク12編，次世代光ディスク10編，磁気記録4編，次世代磁気記録6 編，不揮発記憶およびプローブ4編，基礎と要素技術4編からなる． | |||
| 番号 2009-053 | 3次元ガンマ線スタンドオフイメージング | ||
| L. Mihailescu, et al. | Standoff 3D Gamma-ray Imaging | pp.479-486 | |
| 新しい3次元ガンマ線撮像法の提案．従来法は限定されたガンマ線源範囲の周囲にセンサを配置するのに対し，本方法は部屋などの環境にあるガンマ線源を環境内に配置したセンサで検知するスタンドオフ型の撮像方法である．2つの両面型大面積HPGe(高性能Ge)検出器とレーザレーダを併用する．レーザレーダで環境内の物体の配置を得て，HPGe検出器からガンマ線を逆投影して，物体上のガンマ線源分布を得る．実験により提案手法の有効性を検証している． | |||
| 番号 2009-054 | 顔認証のための偽顔面検出 | ||
| Y. Kim, et al. | Masked Fake Face Detection using Radiance Measurements | pp.760-766 | |
| 顔認証システムにおいて，人面マスクによる不正を検出する方法の提案．波長 685nm と850nmの2つのLEDの照明を用いて，額の反射を赤外線カメラを用いて撮像し，F isherの線形判別法で判定する．各種素材のマスクを用いた実験の結果， 97.78%の精度でマスクを検出できた． | |||
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