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講演抄録/キーワード
講演名 2011-03-15 16:30
注意の3次元空間特性を考慮した顕著性マップモデル
郷地大紀小濱 剛近畿大
抄録 (和) 視線移動予測を行う代表的なモデルとしてItti--Kochの顕著性マップモデルがある(Itti & Koch, 2000).これは,初期視覚系の生理学的知見に基づき,色や傾きといった基本的な視覚属性の顕著性,すなわち目立ちやすさの分布を計算し,これに基づいて視線の移動先を予測するモデルである.近年では運動情報を扱うものへと拡張がなされているが,基本的な視覚属性の1つである奥行きに関しては十分に考慮されてこなかった.奥行きにもポップアウトが発生することが知られていることからも,奥行きの顕著性が視覚情報の峻別に重要な役割を担うことが示唆される.そこで本研究では,従来モデルの計算過程に奥行き成分の情報処理を加え,視差情報に対する顕著性の算出を行うよう拡張を行った.特定の奥行きを持つ領域のみを選出することにより,オブジェクト単位での情報の切り出しを行い,高い顕著性を有するオブジェクトを走査するよう実装した.異なる奥行きに配置した複数のオブジェクトについての探索過程に対して,マウスカーソルによるポインティング実験結果とモデルシミュレーション結果とを比較したところ,選択されるオブジェクトはある程度類似しており,奥行きの顕著性が,3次元空間における視覚探索に機能している可能性が示唆された. 
(英) Previous saliency-based visual attention models dealt with the mechanism underlying attentional shifts in the early visual system. Such models can predict the distribution of gaze movements on the basis of saliency maps (Itti & Koch, 2000). Saliency maps are calculated on the basis of the distribution of color in and the orientation of input images. In recent studies, saliency-based models were modified to predict the gaze positions for moving objects. The data from psychophysical experiments indicate that singletons defined by depth easily pop out, indicating that the saliency of depth information is implicated in visual information processes. However, depth information is not considered in the calculations for saliency maps. In this study, we modified a saliency-based model with regard to using depth information for calculating the saliency map and deciding the gaze position. Our model can discriminate each object in the visual scene by referring to the region of shared depth and shift the gaze points from object to object on the basis of depth saliency. We analyzed the results for the visual search tasks in which some objects distributed to the depth space and obtained the scan order of objects by tracking the mouse cursor. The predicted scan orders for objects were found to be very similar to those obtained in the experimental results for the early selection phase. This indicates that the saliency of depth information may play an important role in visual search in depth space.
キーワード (和) 顕著性マップ / 視覚探索 / 視覚的注意 / 両眼視差 / 奥行き知覚 / / /  
(英) Saliency map / Visual search / Visual attention / Binocular disparity / Depth perception / / /  
文献情報 映情学技報, vol. 35, no. 16, HI2011-37, pp. 31-34, 2011年3月.
資料番号 HI2011-37 
発行日 2011-03-08 (HI) 
ISSN Print edition: ISSN 1342-6893  Online edition: ISSN 2424-1970
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研究会情報
研究会 HI  
開催期間 2011-03-15 - 2011-03-16 
開催地(和) 東京工科大学 蒲田キャンパス 
開催地(英) Tokyo Univ. of Tech. 
テーマ(和) 視聴覚技術,ヒューマンインタフェース(立体映像技術研究会共催) 
テーマ(英)  
講演論文情報の詳細
申込み研究会 HI 
会議コード 2011-03-HI 
本文の言語 日本語 
タイトル(和) 注意の3次元空間特性を考慮した顕著性マップモデル 
サブタイトル(和)  
タイトル(英) Saliency map model for visual attention in depth 
サブタイトル(英)  
キーワード(1)(和/英) 顕著性マップ / Saliency map  
キーワード(2)(和/英) 視覚探索 / Visual search  
キーワード(3)(和/英) 視覚的注意 / Visual attention  
キーワード(4)(和/英) 両眼視差 / Binocular disparity  
キーワード(5)(和/英) 奥行き知覚 / Depth perception  
キーワード(6)(和/英) /  
キーワード(7)(和/英) /  
キーワード(8)(和/英) /  
第1著者 氏名(和/英/ヨミ) 郷地 大紀 / Taiki Gochi / ゴウチ タイキ
第1著者 所属(和/英) 近畿大学 (略称: 近畿大)
Kinki University (略称: Kinki Univ.)
第2著者 氏名(和/英/ヨミ) 小濱 剛 / Takeshi Kohama /
第2著者 所属(和/英) 近畿大学 (略称: 近畿大)
Kinki University (略称: Kinki Univ.)
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講演者
発表日時 2011-03-15 16:30:00 
発表時間 20 
申込先研究会 HI 
資料番号 HI2011-37 
巻番号(vol) 35 
号番号(no) no.16 
ページ範囲 pp.31-34 
ページ数
発行日 2011-03-08 (HI) 


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