お知らせ ◆映像情報メディア学会における研究会の開催について (新型コロナウイルス関連)2021年7月21日更新
映像情報メディア学会 研究会発表申込システム
講演論文 詳細
技報閲覧サービス
技報オンライン
 トップに戻る 前のページに戻る   [Japanese] / [English] 

講演抄録/キーワード
講演名 2011-03-15 16:50
後頭頂葉と前頭前野における視覚的注意機構の数理モデル
杉本圭佑小濱 剛近畿大
抄録 (和) 本研究では,注視点移動に関与する視覚的注意の神経機構を解明することを目的として,神経生理学的知見に基づいた視覚的注意機構の数理モデルの構築を行った.色や形といった視覚属性へのトップダウン的な注意は,視覚神経系の活動を修飾することが知られている.こうした現象に対して,Hamker は,視覚属性への注意の修飾がV4,IT,前頭眼野,前頭前野の情報ネットワークにより生じることをモデルシミュレーションにより示した(Hamker F.H., 2004).しかしながら,Hamker のモデルは注視の維持を想定したものであるために,視線移動が生じる際の神経機構の振る舞いを再現することができない.そこで本研究では,空間的注意の移動を統制する後頭頂葉のLIP野の神経応答を定式化してHamkerモデルに導入した.さらに,前頭前野におけるFEF(前頭眼野)が視線移動に伴う視覚的注意の固定から解放へのトリガーを担うとともに,直近の注視位置への復帰抑制の中枢になるものと仮定し,モデルの拡張を行った.提案モデルによるシミュレーションの結果,注視点移動を伴う視覚探索が可能となり,ターゲット発見率は72% に達した.また,シミュレーションにより得られたスキャンパスは,サルの視覚探索時の注視点分布と類似することが示された. 
(英) In this study, we formulated the activity of the lateral intraparietal (LIP) area neurons in the posterior parietal cortex, which controls the allocation of spatial attention. The LIP unit was integrated into the dorsal process of Hamker’s model. We modified the dynamics of the frontal eye field (FEF) in the prefrontal cortex of the model in order to control the trigger for engaging or disengaging the focus of spatial attention; we assumed that the FEF is one of the pivotal areas for the inhibition of return (IOR) to the most recent fixation position. Our model reproduced the responses of the LIP neurons and oculomotor scanning behavior during the visual search tasks. The target detection rate of our model was 72%; the simulated scan paths obtained using our model closely resemble the experimental data obtained in monkeys.
キーワード (和) 視覚神経系 / 数理モデル / 視覚的注意 / 視覚探索 / 復帰抑制 / / /  
(英) Visual nerve system / Mathematical model / Visual attention / Visual search / Inhibition of return / / /  
文献情報 映情学技報, vol. 35, no. 16, HI2011-38, pp. 35-38, 2011年3月.
資料番号 HI2011-38 
発行日 2011-03-08 (HI) 
ISSN Print edition: ISSN 1342-6893  Online edition: ISSN 2424-1970
PDFダウンロード

研究会情報
研究会 HI  
開催期間 2011-03-15 - 2011-03-16 
開催地(和) 東京工科大学 蒲田キャンパス 
開催地(英) Tokyo Univ. of Tech. 
テーマ(和) 視聴覚技術,ヒューマンインタフェース(立体映像技術研究会共催) 
テーマ(英)  
講演論文情報の詳細
申込み研究会 HI 
会議コード 2011-03-HI 
本文の言語 日本語 
タイトル(和) 後頭頂葉と前頭前野における視覚的注意機構の数理モデル 
サブタイトル(和)  
タイトル(英) Mathematical model of the visual attention system in the posterior parietal and prefrontal lobes 
サブタイトル(英)  
キーワード(1)(和/英) 視覚神経系 / Visual nerve system  
キーワード(2)(和/英) 数理モデル / Mathematical model  
キーワード(3)(和/英) 視覚的注意 / Visual attention  
キーワード(4)(和/英) 視覚探索 / Visual search  
キーワード(5)(和/英) 復帰抑制 / Inhibition of return  
キーワード(6)(和/英) /  
キーワード(7)(和/英) /  
キーワード(8)(和/英) /  
第1著者 氏名(和/英/ヨミ) 杉本 圭佑 / Keisuke Sugimoto / スギモト ケイスケ
第1著者 所属(和/英) 近畿大学 (略称: 近畿大)
Kinki University (略称: Kinki Univ.)
第2著者 氏名(和/英/ヨミ) 小濱 剛 / Takeshi Kohama /
第2著者 所属(和/英) 近畿大学 (略称: 近畿大)
Kinki University (略称: Kinki Univ.)
第3著者 氏名(和/英/ヨミ) / /
第3著者 所属(和/英) (略称: )
(略称: )
第4著者 氏名(和/英/ヨミ) / /
第4著者 所属(和/英) (略称: )
(略称: )
第5著者 氏名(和/英/ヨミ) / /
第5著者 所属(和/英) (略称: )
(略称: )
第6著者 氏名(和/英/ヨミ) / /
第6著者 所属(和/英) (略称: )
(略称: )
第7著者 氏名(和/英/ヨミ) / /
第7著者 所属(和/英) (略称: )
(略称: )
第8著者 氏名(和/英/ヨミ) / /
第8著者 所属(和/英) (略称: )
(略称: )
第9著者 氏名(和/英/ヨミ) / /
第9著者 所属(和/英) (略称: )
(略称: )
第10著者 氏名(和/英/ヨミ) / /
第10著者 所属(和/英) (略称: )
(略称: )
第11著者 氏名(和/英/ヨミ) / /
第11著者 所属(和/英) (略称: )
(略称: )
第12著者 氏名(和/英/ヨミ) / /
第12著者 所属(和/英) (略称: )
(略称: )
第13著者 氏名(和/英/ヨミ) / /
第13著者 所属(和/英) (略称: )
(略称: )
第14著者 氏名(和/英/ヨミ) / /
第14著者 所属(和/英) (略称: )
(略称: )
第15著者 氏名(和/英/ヨミ) / /
第15著者 所属(和/英) (略称: )
(略称: )
第16著者 氏名(和/英/ヨミ) / /
第16著者 所属(和/英) (略称: )
(略称: )
第17著者 氏名(和/英/ヨミ) / /
第17著者 所属(和/英) (略称: )
(略称: )
第18著者 氏名(和/英/ヨミ) / /
第18著者 所属(和/英) (略称: )
(略称: )
第19著者 氏名(和/英/ヨミ) / /
第19著者 所属(和/英) (略称: )
(略称: )
第20著者 氏名(和/英/ヨミ) / /
第20著者 所属(和/英) (略称: )
(略称: )
講演者
発表日時 2011-03-15 16:50:00 
発表時間 20 
申込先研究会 HI 
資料番号 HI2011-38 
巻番号(vol) 35 
号番号(no) no.16 
ページ範囲 pp.35-38 
ページ数
発行日 2011-03-08 (HI) 


[研究会発表申込システムのトップページに戻る]

[映像情報メディア学会ホームページ]


ITE / 映像情報メディア学会