| 講演抄録／キーワード |
| 講演名 |
2011-07-28 15:15
RS復号の誤り訂正可否情報を用いたビタビ復号の改善
○辻 琢矢・早川貴久・都竹愛一郎（名城大） |
| 抄録 |
（和） |
地上デジタル放送では，誤り訂正復号後のBERによって視聴の可否が決定する．そのため，受信機の誤り訂正能力を向上させることができれば，視聴可能エリアの拡大や，送信電力の低減が可能となる．地上デジタル放送では，畳み込み符号とリードソロモン符号を用いることで誤り訂正符号化を行っているため，その復号方法であるビタビ復号とリードソロモン復号の誤り訂正能力が重要となる．
本報告では，受信機内で行うビタビ復号において，リードソロモン復号後の情報やキャリア毎のC/N情報を用いることで誤り訂正能力を向上させる方法を提案し，シミュレーションにより本提案手法の有効性を検討した結果について述べる． |
| （英） |
In the DTTB(Digital terrestrial Television Broadcasting), service availability is determined by BER(Bit Error Rate) after decode. BER is decreased by improving error correction capability. In this paper, we propose Viterbi decoding method using error information of Reed-Solomon decode and C/N, and describe the results of the simulation about the effectiveness of the method. |
| キーワード |
（和） |
地上デジタル放送 / BER / ビタビ復号 / リードソロモン復号 / C/N / / / |
| （英） |
DTTB / BER / Viterbi Decode / Reed-Solomon Decode / C/N / / / |
| 文献情報 |
映情学技報, vol. 35, no. 31, BCT2011-53, pp. 21-24, 2011年7月. |
| 資料番号 |
BCT2011-53 |
| 発行日 |
2011-07-21 (BCT) |
| ISSN |
Print edition: ISSN 1342-6893 |
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