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講演抄録/キーワード
講演名 2018-11-13 15:50
再帰性反射型コーナーリフレクタアレイを用いた空中像
小池崇文法政大)・大西康司オプトセラミックス
抄録 (和) 空中像の飛び出し距離が長い,長焦点の空中像ディスプレイを実現するために,再帰性反射型の光学デバイスを開発した.開発した光学デバイスは,短冊状のコーナーリフレクタを複数アレイ状に並べたもので,横方向には再帰性反射の特徴を持ち,縦方向には鏡面反射の特性を持つ.コーナーリフレクタは,ガラスに非反射膜や反射膜を塗布し切断して製作する.光学デバイス内の位置に応じて,コーナーリフレクタの縦横の長さや角度を変化させることで,空中像の結像位置を制御することができる.今回,我々は,2メートルの焦点距離(=飛び出し量)を持つ光学デバイスを実装した.実装した光学デバイスを用いて,空中像ディスプレイを試作した.空中像の結像位置に実物体を配置し,両者の運動視差を比較することで,設計した焦点距離が実現できていることを確認した.光学デバイスにプロジェクターで映像を投影することも可能で,動画背景付きの空中像も合わせて実現した. 
(英) We have developed a retroreflective optical device to realize a long-focus aerial imaging display with a long aerial image pop-up distance. The developed optical device consists of a plurality of rectangular corner reflectors arranged in an array and has char-acteristics of retroreflection in the lateral direction and specular reflection in the longitudinal direction. The corner reflectors are manufactured by applying a nonreflective film and a reflective film to a glass plate and cutting it. The imaging position of the aerial image can be controlled by changing the longitudinal and lateral lengths and angles of the corner reflectors according to the position in the optical device. We have implemented an optical device with a focal length of 2 meters (= pop-up distance). We have prototyped an aerial image display by the optical device. We have confirmed that the designed focal length was realized by placing the real object at the imaging position of the aerial image and comparing the motion parallax between them. It is also possible to project video on the optical device with a projector, and also realized the aerial image with a video background.
キーワード (和) 空中像 / 再帰性反射鏡 / コーナーリフレクタアレイ / ライトフィールドディスプレイ / / / /  
(英) aerial imaging / retroreflective mirror / corner reflector array / light field display / / / /  
文献情報 映情学技報, vol. 42, 2018年11月.
資料番号  
発行日 2018-11-06 (IST, IDY, 3DIT) 
ISSN Print edition: ISSN 1342-6893    Online edition: ISSN 2424-1970
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研究会情報
研究会 3DMT IDY IST  
開催期間 2018-11-13 - 2018-11-13 
開催地(和) 湘南工科大学 
開催地(英) Shonan Institute of Technology 
テーマ(和) 立体映像,高臨場感映像一般 
テーマ(英) 3D Imaging, Hyper-Realistic Imaging, etc. 
講演論文情報の詳細
申込み研究会 3DMT 
会議コード 2018-11-3DIT-IDY-IST 
本文の言語 日本語 
タイトル(和) 再帰性反射型コーナーリフレクタアレイを用いた空中像 
サブタイトル(和)  
タイトル(英) Aerial image by retroreflective corner reflector array 
サブタイトル(英)  
キーワード(1)(和/英) 空中像 / aerial imaging  
キーワード(2)(和/英) 再帰性反射鏡 / retroreflective mirror  
キーワード(3)(和/英) コーナーリフレクタアレイ / corner reflector array  
キーワード(4)(和/英) ライトフィールドディスプレイ / light field display  
キーワード(5)(和/英) /  
キーワード(6)(和/英) /  
キーワード(7)(和/英) /  
キーワード(8)(和/英) /  
第1著者 氏名(和/英/ヨミ) 小池 崇文 / Takafumi Koike / コイケ タカフミ
第1著者 所属(和/英) 法政大学 (略称: 法政大)
Hosei University (略称: Hosei Univ.)
第2著者 氏名(和/英/ヨミ) 大西 康司 / Yasushi Onishi / オオニシ ヤスシ
第2著者 所属(和/英) オプトセラミックス (略称: オプトセラミックス)
Optoceramics (略称: Optoceramics)
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講演者 第1著者 
発表日時 2018-11-13 15:50:00 
発表時間 25分 
申込先研究会 3DMT 
資料番号 IST2018-57, IDY2018-48, 3DIT2018-27 
巻番号(vol) vol.42 
号番号(no) no.38 
ページ範囲 pp.17-20 
ページ数
発行日 2018-11-06 (IST, IDY, 3DIT) 


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