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講演抄録/キーワード
講演名 2020-01-23 14:10
広帯域平面型Magic-Tを用いた周波数可変バランの設計
北村卓也田中高行豊田一彦佐賀大
抄録 (和) 我々は,Magic-Tと1/4波長マイクロストリップ線路のみで構成した平面型バランとこれを応用した可変移相バラン,可変減衰バランを報告してきた.本稿では,新たな広帯域平面型Magic-Tを用いた周波数可変バランを提案する.スロット-マイクロストリップ線路T分岐における先端短絡1/4波長スロット線路を円形にし,周波数依存性を減らすことで,広帯域な平面型Magic-Tを設計した.このMagic-Tの分岐線路の片側に伝送線路と可変容量を接続することで,平衡-不平衡変換信号の通過帯域を制御可能な周波数可変バランを実現している.本稿では,広帯域平面型Magic-Tと周波数可変バランの設計を行い,その特性を評価した結果を報告する.5〜9GHzの周波数帯域で1dB以下の挿入損失と10dBの反射損失が得られた. 
(英) We have reported a magic-T based planar balun and its application to a variable phase shift balun and variable attenuation balun. In this study, a frequency tunable balun using a new wideband planar magic-T is proposed. The wideband planar Magic-T is designed by replacing a shorted quarter-wavelength slot line to a circular disc open end to reduce the frequency dependence. By connecting an additional microstrip line and a variable capacitor to the wideband magic-T, a frequency tunable balun which changes the passband of the balanced-unbalanced transformation is realized. Prototypes of the wideband planar magic-T and frequency tunable balun are designed to confirm the proposed concept. Better than 1-dB insertion loss and 10-dB return loss were obtained from 5 to 9 GHz.
キーワード (和) バラン / Magic-T / 周波数可変 / 広帯域 / / / /  
(英) Balun / Magic-T / Frequency Tunable / Wideband / / / /  
文献情報 映情学技報, vol. 44, no. 2, BCT2020-4, pp. 13-16, 2020年1月.
資料番号 BCT2020-4 
発行日 2020-01-16 (BCT) 
ISSN Print edition: ISSN 1342-6893    Online edition: ISSN 2424-1970
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研究会情報
研究会 BCT KYUSHU IEEE-BT IEEE-AP-S-FUKUOKA  
開催期間 2020-01-23 - 2020-01-24 
開催地(和) 宝山ホール(鹿児島市山下町5-3) 
開催地(英)  
テーマ(和) アンテナ・伝搬、マイクロ波における学生・若手発表、および、一般 
テーマ(英)  
講演論文情報の詳細
申込み研究会 BCT 
会議コード 2020-01-BCT-KYUSHU-BT-AP-S-FUKUOKA 
本文の言語 日本語 
タイトル(和) 広帯域平面型Magic-Tを用いた周波数可変バランの設計 
サブタイトル(和)  
タイトル(英) Design of a Frequency-Tunable Balun Using Wideband Planar Magic-T 
サブタイトル(英)  
キーワード(1)(和/英) バラン / Balun  
キーワード(2)(和/英) Magic-T / Magic-T  
キーワード(3)(和/英) 周波数可変 / Frequency Tunable  
キーワード(4)(和/英) 広帯域 / Wideband  
キーワード(5)(和/英) /  
キーワード(6)(和/英) /  
キーワード(7)(和/英) /  
キーワード(8)(和/英) /  
第1著者 氏名(和/英/ヨミ) 北村 卓也 / Takuya Kitamura / キタムラ タクヤ
第1著者 所属(和/英) 佐賀大学 (略称: 佐賀大)
Saga University (略称: Saga Univ.)
第2著者 氏名(和/英/ヨミ) 田中 高行 / Takayuki Tanaka / タナカ タカユキ
第2著者 所属(和/英) 佐賀大学 (略称: 佐賀大)
Saga University (略称: Saga Univ.)
第3著者 氏名(和/英/ヨミ) 豊田 一彦 / Ichihiko Toyoda / トヨダ イチヒコ
第3著者 所属(和/英) 佐賀大学 (略称: 佐賀大)
Saga University (略称: Saga Univ.)
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講演者 第1著者 
発表日時 2020-01-23 14:10:00 
発表時間 20分 
申込先研究会 BCT 
資料番号 BCT2020-4 
巻番号(vol) vol.44 
号番号(no) no.2 
ページ範囲 pp.13-16 
ページ数
発行日 2020-01-16 (BCT) 


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