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講演抄録/キーワード
講演名 2020-01-24 11:15
[ポスター講演]生体イメージング用近赤外発光蛍光体 Ca6BaP4O17:Mn5+の作製と発光特性の評価
松原航平石垣 雅財満祐太郎田中翔人新田祐大大観光徳鳥取大
抄録 (和) 癌診断の方法の一つとして蛍光生体イメージングが期待されている.これまでの研究で液相反応法を用いてCa10(PO4)6(OH)2:Mn5+ (HAp:Mn5+) ナノ粒子蛍光体の作製に成功している.しかし,発光強度が非常に弱いため, CaサイトをBaに変えたBa10(PO4)6(OH)2:Mn5+ (BaHAp:Mn5+) を作製したところ,従来のHAp:Mn5+に比べ数十倍~100倍に発光を向上できた.しかし,Baは生体に対して毒性があるため,毒性を抑えつつ発光改善のためにMn5+の付活量を増やす事や新たな母体材料Ca6BaP4O17 (CBPO) に着目した.CBPOのBa濃度を22~28%の範囲で2%刻みとして作製し発光特性の評価を行った.全ての試料において不純物相が生成されていたが,Ba濃度が低くなるにつれ不純物相のピークが弱くなり,それに伴い発光強度が増加した.本研究で作製した試料のうちBa22%が最も発光する結果となった.XRDとPLスペクトルには相関性があると考えられ,更にBa濃度を減らすことで発光強度を改善出来ると考えている. 
(英) 癌診断の方法の一つとして蛍光生体イメージングが期待されている.これまでの研究で液相反応法を用いてCa10(PO4)6(OH)2:Mn5+ (HAp:Mn5+) ナノ粒子蛍光体の作製に成功している.しかし,発光強度が非常に弱いため, CaサイトをBaに変えたBa10(PO4)6(OH)2:Mn5+ (BaHAp:Mn5+) を作製したところ,従来のHAp:Mn5+に比べ数十倍~100倍に発光を向上できた.しかし,Baは生体に対して毒性があるため,毒性を抑えつつ発光改善のためにMn5+の付活量を増やす事や新たな母体材料Ca6BaP4O17 (CBPO) に着目した.CBPOのBa濃度を22~28%の範囲で2%刻みとして作製し発光特性の評価を行った.全ての試料において不純物相が生成されていたが,Ba濃度が低くなるにつれ不純物相のピークが弱くなり,それに伴い発光強度が増加した.本研究で作製した試料のうちBa22%が最も発光する結果となった.XRDとPLスペクトルには相関性があると考えられ,更にBa濃度を減らすことで発光強度を改善出来ると考えている.
キーワード (和) バイオイメージング / Mn5+ / Ca10(PO4)6(OH)2 / Ca6BaP4O17 / / / /  
(英) Bioimaging / Mn5+ / Ca10(PO4)6(OH)2 / Ca6BaP4O17 / / / /  
文献情報 映情学技報
資料番号  
発行日  
ISSN  
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研究会情報
研究会 IDY IEICE-EID IEIJ-SSL SID-JC IEE-EDD  
開催期間 2020-01-23 - 2020-01-24 
開催地(和) 鳥取大鳥取キャンパス 
開催地(英) Tottori Univ 
テーマ(和) 発光型/非発光型ディスプレイ合同研究会 
テーマ(英)  
講演論文情報の詳細
申込み研究会 IEICE-EID 
会議コード 2020-01-EID-IDY-SSL-JC-EDD 
本文の言語 日本語 
タイトル(和) 生体イメージング用近赤外発光蛍光体 Ca6BaP4O17:Mn5+の作製と発光特性の評価 
サブタイトル(和)  
タイトル(英) Synthesis of Ca6BaP4O17:Mn5+ near-infrared phosphors and their luminescent properties 
サブタイトル(英)  
キーワード(1)(和/英) バイオイメージング / Bioimaging  
キーワード(2)(和/英) Mn5+ / Mn5+  
キーワード(3)(和/英) Ca10(PO4)6(OH)2 / Ca10(PO4)6(OH)2  
キーワード(4)(和/英) Ca6BaP4O17 / Ca6BaP4O17  
キーワード(5)(和/英) /  
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キーワード(7)(和/英) /  
キーワード(8)(和/英) /  
第1著者 氏名(和/英/ヨミ) 松原 航平 / Kohei Matsubara / マツバラ コウヘイ
第1著者 所属(和/英) 鳥取大学 (略称: 鳥取大)
Tottori University (略称: Tottori Univ.)
第2著者 氏名(和/英/ヨミ) 石垣 雅 / Tadashi Ishigaki / イシガキ タダシ
第2著者 所属(和/英) 鳥取大学 (略称: 鳥取大)
Tottori University (略称: Tottori Univ.)
第3著者 氏名(和/英/ヨミ) 財満 祐太郎 / Yutarou Zaima / ザイマ ユウタロウ
第3著者 所属(和/英) 鳥取大学 (略称: 鳥取大)
Tottori University (略称: Tottori Univ.)
第4著者 氏名(和/英/ヨミ) 田中 翔人 / Shoto Tanaka / タナカ ショウト
第4著者 所属(和/英) 鳥取大学 (略称: 鳥取大)
Tottori University (略称: Tottori Univ.)
第5著者 氏名(和/英/ヨミ) 新田 祐大 / Yudai Nitta / ニッタ ユウダイ
第5著者 所属(和/英) 鳥取大学 (略称: 鳥取大)
Tottori University (略称: Tottori Univ.)
第6著者 氏名(和/英/ヨミ) 大観 光徳 / Koutoku Ohmi / オオミ コウトク
第6著者 所属(和/英) 鳥取大学 (略称: 鳥取大)
Tottori University (略称: Tottori Univ.)
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講演者 第1著者 
発表日時 2020-01-24 11:15:00 
発表時間 5分 
申込先研究会 IEICE-EID 
資料番号  
巻番号(vol) vol.44 
号番号(no) no.1 
ページ範囲  
ページ数  
発行日  


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