講演抄録/キーワード |
講演名 |
2012-02-18 12:25
インタラクティブな接触変化に対応したバルーン型ディスプレイの開発 ○石田佐句・橋本直己(電通大) |
抄録 |
(和) |
近年,映像とのインタラクションを提供するデバイスが注目されており,街中で見かけるデジタルサイネージ等にも対話的なシステムが普及しつつある.よって本研究では,映像を触ったり叩いたりするインタラクションを可能にする,バルーンを用いた立体型ディスプレイの開発を行う.空気で膨らんだバルーンの内側からプロジェクタを用いて映像投影を行うと同時に,赤外光と赤外カメラを用いて手などの接触部分の検出することで,映像とのインタラクションを実現する.子供から大人まで直感的な操作ができるインタラクションを実装する.また,接触によるバルーンの凹み具合から接触の強さなどを検知し,今までなかった接触の強さを用いた接触判定を可能とすることで,インタラクション性を向上させることが出来る. |
(英) |
Recently, many kinds of devices with an interactive touch panel are often used in our daily life. These are typically flat displays. In this research, we propose an interactive balloon display. Image projection with a fish-eye lens covers the whole surface of the spherical balloon. And the interaction with our hands as touching, sliding, and slightly and hardly pushing are detected with an infrared camera, installed inside of the balloon, and becomes a trigger of some image effects. And then, everyone can intuitively enjoy the interaction with the unique softness of the balloon. |
キーワード |
(和) |
インタラクション / 立体型ディスプレイ / ユーザインタフェース / 赤外カメラ / / / / |
(英) |
Interaction / Spatial display / User interface / Infrared camera / / / / |
文献情報 |
映情学技報, vol. 36, no. 8, ME2012-26, pp. 101-104, 2012年2月. |
資料番号 |
ME2012-26 |
発行日 |
2012-02-11 (ME) |
ISSN |
Print edition: ISSN 1342-6893 |
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