| 講演抄録／キーワード |
| 講演名 |
2020-07-31 14:20
地上テレビジョン放送高度化方式の伝送特性評価 ～ Bit-Interleaved Coded Modulationの固定受信特性 ～
○蔀 拓也・朝倉慎悟・竹内知明・中戸川 剛・岡野正寛・土田健一（NHK） |
| 抄録 |
（和） |
固定受信向けの4K・8K放送サービス，および移動受信向けの2K放送サービスを地上波の1チャンネルで同時に実現するため，筆者らは地上テレビジョン放送高度化方式（以下，高度化方式）の研究開発を進めている．これまでに，計算機シミュレーション，高度化方式を実装した変復調器を用いた室内実験および野外実験により，高度化方式の伝送特性の評価を行ってきた．今回，高度化方式のBit-Interleaved Coded Modulationの全組合せ（キャリア変調方式と誤り訂正符号の符号化率）について，固定受信環境における伝送特性を計算機シミュレーションで評価した．また，現行の地上テレビジョン放送の運用パラメータの所要C/N付近となる6つの組合せについて，伝送特性を室内実験で検証した．マルチパス環境において，符号化率が高い組合せの伝送特性の劣化が大きくなるが，D/Uが10 dBのマルチパス環境における劣化量は1 dB以下となることを確認した． |
| （英） |
We are currently developing an advanced Integrated Services Digital Broadcasting-Terrestrial (ISDB-T) system to provide 4K/8K terrestrial broadcasting service for fixed reception and 2K service for mobile reception within a channel simultaneously. We have already evaluated the reception performance of the system by a computer simulation, laboratory tests and practical field trials. In this paper, we evaluated the transmission performance of all combinations of the carrier modulation and the code rate of forward error correction for the Bit-Interleaved Coded Modulation in fixed reception scenarios by computer simulation. In addition, we selected 6 combinations from the viewpoint of required C/N operated in Japan and verified their transmission performances by laboratory tests. In multipath environment, the degradation in the transmission performance becomes higher with higher code rate, but it was confirmed that the degradation due to 10 dB echo is less than 1 dB. |
| キーワード |
（和） |
地上テレビジョン放送高度化方式 / Bit-Interleaved Coded Modulation / 固定受信 / マルチパス / 伝送特性 / / / |
| （英） |
an advanced ISDB-T / Bit-Interleaved Coded Modulation / fixed reception / multipath / transmission performance / / / |
| 文献情報 |
映情学技報, vol. 44, no. 16, BCT2020-55, pp. 25-28, 2020年7月. |
| 資料番号 |
BCT2020-55 |
| 発行日 |
2020-07-24 (BCT) |
| ISSN |
Print edition: ISSN 1342-6893 Online edition: ISSN 2424-1970 |
| PDFダウンロード |
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| 研究会情報 |
| 研究会 |
BCT IEEE-BT |
| 開催期間 |
2020-07-28 - 2020-07-29 |
| 開催地（和） |
北海道 |
| 開催地（英） |
Hokkaido |
| テーマ（和） |
放送現業、送受信、番組制作、送出および一般 |
| テーマ（英） |
Broadcast Operating, Transmission & Reception, Program creation, Broadcast master control , etc |
| 講演論文情報の詳細 |
| 申込み研究会 |
BCT |
| 会議コード |
2020-07-BCT-BT |
| 本文の言語 |
日本語 |
| タイトル（和） |
地上テレビジョン放送高度化方式の伝送特性評価 |
| サブタイトル（和） |
Bit-Interleaved Coded Modulationの固定受信特性 |
| タイトル（英） |
Transmission Performance Evaluation of an Advanced ISDB-T |
| サブタイトル（英） |
Fixed Reception Performance of Bit-Interleave Coded Modulation |
| キーワード(1)（和/英） |
地上テレビジョン放送高度化方式 / an advanced ISDB-T |
| キーワード(2)（和/英） |
Bit-Interleaved Coded Modulation / Bit-Interleaved Coded Modulation |
| キーワード(3)（和/英） |
固定受信 / fixed reception |
| キーワード(4)（和/英） |
マルチパス / multipath |
| キーワード(5)（和/英） |
伝送特性 / transmission performance |
| キーワード(6)（和/英） |
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| キーワード(7)（和/英） |
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| キーワード(8)（和/英） |
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| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） |
蔀 拓也 / Takuya Shitomi / シトミ タクヤ |
| 第1著者 所属（和/英） |
日本放送協会 (略称： NHK)
Japan Broadcasting Corporation (略称： NHK) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） |
朝倉 慎悟 / Shingo Asakura / アサクラ シンゴ |
| 第2著者 所属（和/英） |
日本放送協会 (略称： NHK)
Japan Broadcasting Corporation (略称： NHK) |
| 第3著者 氏名（和/英/ヨミ） |
竹内 知明 / Tomoaki Takeuchi / タケウチ トモアキ |
| 第3著者 所属（和/英） |
日本放送協会 (略称： NHK)
Japan Broadcasting Corporation (略称： NHK) |
| 第4著者 氏名（和/英/ヨミ） |
中戸川 剛 / Tsuyoshi Nakatogawa / ナカトガワ ツヨシ |
| 第4著者 所属（和/英） |
日本放送協会 (略称： NHK)
Japan Broadcasting Corporation (略称： NHK) |
| 第5著者 氏名（和/英/ヨミ） |
岡野 正寛 / Masahiro Okano / オカノ マサヒロ |
| 第5著者 所属（和/英） |
日本放送協会 (略称： NHK)
Japan Broadcasting Corporation (略称： NHK) |
| 第6著者 氏名（和/英/ヨミ） |
土田 健一 / Kenichi Tsuchida / ツチダ ケンイチ |
| 第6著者 所属（和/英） |
日本放送協会 (略称： NHK)
Japan Broadcasting Corporation (略称： NHK) |
| 第7著者 氏名（和/英/ヨミ） |
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| 講演者 |
第1著者 |
| 発表日時 |
2020-07-31 14:20:00 |
| 発表時間 |
25分 |
| 申込先研究会 |
BCT |
| 資料番号 |
BCT2020-55 |
| 巻番号（vol） |
vol.44 |
| 号番号（no） |
no.16 |
| ページ範囲 |
pp.25-28 |
| ページ数 |
4 |
| 発行日 |
2020-07-24 (BCT) |