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AIの最新動向と放送現場での活用について(応募期間終了しました)

人工知能(Artificial Intelligence)の技術が著しく進歩しています。これまでAIのブームが何度か訪れては消えて行きましたが、近年、ビッグデータをもとにした深層学習や機械学習の進歩により応用範囲がますます広がっています。放送制作の現場においてもAIを活用した事例が増えてきました。本講演では、放送の現場で使われるAIの活用方法や課題、運用に落とし込む際のポイントなど実例を踏まえて技術面や運用面の観点からわかりやすくご講演いただきます。皆様、奮ってご参加ください。

日 時 2023年(令和5年)10月26日(木)13時15分~16時15分
場 所 Zoom meetingによるオンライン開催
講義内容 13:15~13:20
開講の挨拶 映像情報メディア学会関西支部 支部長13:20~14:00
『放送番組アーカイブ動画 × AI(Deep Learning)の事例紹介』
エッジテクノロジー株式会社 AIソリューション事業部 中西春雄,都築諒

手作業による動画編集コストを回避し、短尺動画を自動で作成し続けるAIシステムを開発しました。まずはAI一般についての概要からお伝えした後、当該プロジェクトで使われた技術をご紹介します。

14:00~14:40
『AIモザイクソリューション「BlurOn」の開発』
日本テレビ放送網株式会社 社長室新規事業部 加藤大樹

番組制作でのモザイク入れは手間のかかる作業で1番組あたり100時間以上かかることもあります。「BlurOn」はAIでモザイク入れを自動化し、99%超の高い精度と、現場要望から生まれた多様な新機能により、作業時間を最大90%削減することに成功しました。

14:40~14:50(休憩)

14:50~15:30
『音声認識市場の動向と今後のもじこ開発について』
TBSグロウディア デジタル技術事業本部 システムマネジメント部 近藤慎吾

End-to-Endモデルや要素技術を組み合わせた音声認識市場の近年の最新動向を紹介し、他製品と比べた際のもじこの特徴や強み、また今年度の開発について紹介します。

15:30~16:10
『AI音声合成の研究開発とその実用化』
日本放送協会 メディア総局メディアイノベーションセンター 栗原清

NHKではAI音声合成を研究開発し、放送にも活用しています。「おはよう日本」や「NHKニュース」ではニュース読み上げの音声として、またラジオにおいては「気象情報の自動読み上げシステム」として実用化しました。本講演では、音声合成の研究と現場での活用例を紹介します。

16:10~16:15
閉講の挨拶 映像情報メディア学会関西支部 庶務幹事

聴講料 主催学会会員(正員3,000 円、准員・学生員無料)(会員不課税)会員外(一般5,000 円、学生1,000 円)(会員外消費税込み)
聴講料は、事前振込にてお支払いください。
映像情報メディア学会、電気学会、電子情報通信学会、照明学会、情報処理学会の会員の方は会員価格で参加いただけます。
なお、お支払い後のキャンセル等による返金は行いませんので、ご了承願います。
申込方法 応募期間終了しました
申込期限 2023年10月 18日(水)
振込期限 2023年10月 20日(金)
申込先 〒530-0004 大阪市北区堂島浜2-1-25 中央電気倶楽部内
関西電気関連学会事務センター
Tel (06)6341-2529 FAX (06) 6341-2534 E-Mail:denki4g_at_ares.eonet.ne.jp (「_at_」は「@」に置き 換えてください)
注意点 やむを得ない事情により講演の内容が一部変更になる場合があります。変更はHP で随時公開 します。また配布する講習会テキスト(PDF 形式)は設定により印刷不可、
講演の映像に関しては録画不可とさせて頂きますのでご了承ください。
また、申し込み時に提出頂いた個人情報は本専門講習会に関する情報提供、参加確認等に使用します。その他プライバシーポリシーについては以下を参照ください。
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主催 映像情報メディア学会・電気学会・電子情報通信学会各関西支部

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